こんにちは、大曲教室理科担当の野中です。
今日は理科のコラムを書いていきます。
以前、不老不死の象徴として「賢者の石」というものについて、お話し致しました。長生きをするというのはやはり人にとって非常な魅力を感じさせるものなのでしょう。
現在、アメリカの老年学研究団体の調べによると、最も長生きをしている方は日本人で118歳になっていらっしゃるとのことです。
では、人以外で最も長生きをしている生き物はどのような生き物がいるのでしょうか。
No.3 亀
鶴は千年、亀は万年の通り、亀は長生きの象徴として扱われてきましたが、実際の亀もやっぱり長生きでした。有名なものでは1971年にガラパゴス諸島ピンタ島で発見された最後のピンタゾウガメ「ロンサム・ジョージ(独りぼっちのジョージ)」が100歳を超えていたといわれています。
他にも、記録の中では1766年にセーシェル諸島で捕獲されたアルダブラゾウガメは1918年には152年間飼育されてきたとのことです。
歴史に照らせばフランス革命以前に生まれて、第一次世界大戦ごろまで生きたことになります。
No.2 クジラ
では、哺乳類ではどうかと言いますと、ホッキョククジラが最も長生きで知られています。セミクジラという種類の一種ですが、この仲間の中では唯一その生涯を北極海及びその周辺で過ごしており、ほかのクジラの寿命は60~70年ほどといわれていますが、このホッキョククジラはその倍の150~200年生き、哺乳類でも最も長生きしている生物になります。
No.1 貝