こんにちはニスコ進学スクール大曲教室担当の川西です。
第1回定期試験が本日終わりましたね。
長い試験対策期間でしたが、みなさんお疲れさまでした。
まだ塾通いをされていない方もおり、学校の授業と塾の授業、どちらも受け続けた上で、さらに土日の授業でなにをやるのか。気になっている方も多いかと思いますので、この場を借りてお教えしましょう。
まず、「授業で聞いたので頭には入っている」ことと、「本人が実際に解答できて得点できる」ことの間に、生徒自身が思っているより、また講師が思っているより、大きな差があるということがあります。
例え話をしましょう。レタスとキャベツと白菜。みなさんはこの区別がつきますか?
「そんな低レベルなことを聞くなんて、拍子抜けだ」と思われるかもしれません。家事を手伝うお子さんなら分かっているでしょうし、小学校受験レベルの問題です。
でも、私が野菜全体の姿から区別できたのは、正直にいうと中学生になって初めてだったと思います。そこまで考えたことがなかったし、聞かれるシーンもなかったからです。
野菜全体でなく、ちぎり取られた葉の状態で区別できたのは、高校生になってからだと思います。そして味の違いから判別できるようになったのは、社会人になってからだったと思います。そして、「なぜこの3種類を料理によって使い分けるのか」ということについては、今この文章を書いている、まさにいま思いついた疑問です。
「生の白菜のサラダはなぜないのか。」「鍋料理になぜレタスは使われないのか。」
こうした疑問に対しては、おそらく多くの人が答えられないでしょう。
それは人に聞かれたこともないし、自分で考えたことがないからです。
テストでは、出題者によってさまざまな観点から問われます。
先ほどの例でいえば、3つの野菜の姿と名前、区別だけでなく、それらの断面図、生育環境の共通点、日本での主要な産地の分布と、その経済的な観点からの理由など。どの角度で聞かれても答えられようになるには深い理解がまず必要ですし、その答えの文が簡潔でしっかりと要点を押さえているか、といったことも必要になります。
つまり講師側は、授業において生徒に知識を「伝える」ことに終始することなく、理解したうえで正しく答えられるようになるまで「教える」ことが求められます。伝えるだけでは、真に教えたことにはならないと考えています。そして数か月分の試験範囲をカバーするには、やはり試験前1か月+2週間から始まる試験対策は、決して早すぎるということはありません。
以下の図はニスコの定期試験対策の流れです
通 常 授 業
魅力的な授業により、生徒がすでに知っている情報と、新しく学習する情報の結合を図ります。
復 習
一度覚えたはずでも忘れてしまうことは多いもの。思い出す機会を増やし、記憶を定着させます。
模 擬 問 題 演 習
覚えているだけでは実際にできるとは限りません。何度もテスト形式で実戦経験を積み、誤解をといて、理解を深めます(※以下に模擬問題の一部を抜粋して掲載)
7 耐 (7 時 間 耐 久 テ ス ト 前 勉 強 会)
今までの学習と訓練をもとに、生徒自身の力でやるべきことを選び、さらに高めるための時間です。まだまだ足りない箇所の見られる生徒には、徹底的に補強するためのフォローが行われます。講師に対して質の高い質問ができるようになっていると素晴らしいですね。
以上のような流れで対策を行っています。まだ結果の方は出ておりませんが、昨年度までに全学年から学年上位者を多数出してきた実績から見てもその効果は明らかです。
さあ、みなさんもぜひ、ニスコで成績を上げてみましょう。
※これらの対策に追加費用はいただきません。
どこよりも手厚く。それがニスコのモットーです。
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