こんにちは、ニスコ進学スクール平岡緑教室担当の成田です。
突然ですが,今年の干支は?と聞かれると。大半の人が「卯年です」と答えるのではないでしょうか。しかし、その答えは、半分正解、半分不正解です。
正解は癸卯です。
読み方から分からない人の方が多いと思いますが、
"みずのと・う"と読みます。
干支というのは、十干(じっかん)と十二支の組み合わせ、十干十二支を略した言葉です。
あまり聞きなじみがないと思いますが、十干は、中国の古代思想から考えられたもので、
甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)、丁(てい)、戊(ぼ)、己(き)、庚(こう)、辛(しん)、壬(じん)、癸(き)という10個の要素で構成されています。
日本独自の読み方では、きのえ、きのと、ひのえ、ひのと、つちのえ、つちのと、かのえ、かのと、みずのえ、みずのと、となります。
えは兄、とは弟ですね。
十干が10通り、十二支が12通りあるのでその組み合わせは60通りです。算数で習う最小公倍数の考え方ですね。
60通りですので一巡りに60年かかります。
そう、勘の鋭い方は気づいたかもしれませんが60歳で還暦のお祝いをしますね。この還暦というのはこの干支がもとになっている考え方です。生まれた年に還るから還暦なのですね。
また、甲子園や戊辰戦争、辛亥革命などの言葉もここからきています。名前が、いつできたのか、いつの出来事なのかを表しているのです。
2023年が、癸卯が示すような、皆にとっての飛躍の年になればと思います。
しかし、願うばかりでは飛躍の年になるかはわかりません。
癸卯が、本当に皆にとって飛躍の年になるように、待つのではなく、目標を立て、必要なことに一つひとつ取り組んでいきましょう!
さて、お話は長くなりましたが、
今回の1月道コンで当教室で初めて北海道内1位を獲得しました。
また全学年でも1位を輩出し、学年上位者も多数でした。この冬の頑張りを一部掲載させていただきます
学年上位者は過去最高の29人でした。
偏差値60以上の生徒で数えると、なんと50人ぴったしでした。
つまり中学部塾生の半分以上が偏差値60以上だったわけです。
本当に生徒の努力には度肝を抜かれます。
今回の定期試験対策も非常に熱気を帯びており、試験当日まであと2週間を切りました。
ラストスパートです。一緒に最高の結果を手に入れましょう!
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