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2022.05.18

ニスコ進学スクール 清田教室

漫画で勉強する

こんにちは!!清田教室担当の橋本です。

本日は漫画についてお話しします。

漫画=娯楽のイメージが強いでしょうし、小説と漫画なら小説の方が国語とかは伸びそうですよね?でも、実際は漫画にも文字はたくさんあります。

小説を読むのと同じように、たくさんの心情変化もありますし、場面の変化もあります。

小説と同じような伝えたいテーマがあります。

そのテーマは漫画によっても違いますが、「友情」「何度挫折しても諦めない先に未来がある」とか漫画によって違いますが、何かしらの作者の伝えたい魂のメッセージがあります。

そんな漫画を使った学力の向上を目指す読み方を少しだけお話しします。

漫画を読む際に言葉に注目する癖をつけましょう。

そして、出てくる語句の由来などをちょっと意識するだけで学力が伸びるきっかけを作ることができます。

たとえば、ワールドトリガーという漫画にはネイバーという語句が出てきます。

漫画の中でのネイバーとは異次元からやってきた存在の事を指す言葉で漢字では「近界民(或いは近界人)」と書かれます。また、「侵略者」という漢字を振られる事も多くなっています。

ここで、語源を考えます。

neighborネイバー)とは。意味や解説、類語。隣人。近隣の人。隣国人。近隣諸国の人。

これが英語としての意味です。これがわかると近界からの侵略者の名前の由来になっていることがわかるはずです。

他にも有名な漫画だと呪術廻戦で渋谷事変という言葉が出てきます。ここで、事変って何だろうと考えるようにします。

事変とは異常な出来事。天災や騒動など。他には下のような意味があります。

・国家にとって治安を乱すような騒乱。

・宣戦布告なしに行われる,国と国との武力行為。

これがわかると中3で勉強する満州事変がなぜ戦争ではなく事変という言葉を使っているのかを理解するきっかけとなります。

このように漫画は十分勉強につながります。

娯楽の時間がちょっと調べる癖や考える癖をつけるだけで、勉強時間に生まれ変わります。

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