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2021.08.04

ニスコ進学スクール 美しが丘教室

中3生は8月判定模試を実施しました。

こんにちは!!美しが丘教室担当の橋本です。

中3生は7月21日の判定模試の結果を受けて、少しずつ受験生の顔つきになってきました。そんな中3生が講習会前半の学習の成果を試す判定模試Ⅱが本日行われました。

さて、模試の活用方法について、毎年もお伝えしている内容ですが、再度受験生に向けてのアドバイスとして載せたいと思います。毎年同じ内容ですが、今の中3生にもきっと響く内容のはずです。

お時間があればお読みください。

【ここからは毎年中3生に話している記事です】


さて、模試の結果とはそんなに重要なものでしょうか?
模試の結果が2%でも受かる子は受かるし、98%でも落ちる子は落ちると私は思っています。
合格する子の共通点は模試の後に正しく模試を活用できていることです。
どうしても中3生のこの時期は判定やSSにとらわれ、本来の模試の目的を見失っている生徒が大勢います。
受験までの残り期間を無駄にしないために、正しい模試の活用方法についてお伝えします。

模試の活用方法

① 本来の勉強の成果がどれだけ出せたのかを分析する

たとえば、社会で地理は24点、歴史は10点、公民は30点で合わせて64点取れたとします。この時に公民を中心に勉強していて結果がほぼ満点だったとすれば、勉強の成果が出ていますよね?そして、この場合ならば次の課題は地理と公民の点数を維持しながら歴史強化を行うことになります。

このように、各教科でできなかった問題に対して何の知識が足りていないのかを把握することが模試の使い方です
この時に前回よりも点数が落ちていたとしても、公民の勉強方法は間違っていないことに気付けるはずです。
これをしない受験生が多すぎて、非常にもったいないなと思います。

中1・中2生のみなさんも道コンなどは上記のように活用するように心がけましょう。

② 復習が済んだら必ず忘れた頃に解きなおす!!

これも実践できてない生徒が多いです。その時に復習した気になったままで、数週間後には忘れてしまい、また解けなくなっていることがあります。必ず模試の後に表紙などに○月○日に解きなおす!!などとメモを残しておき、解きなおすことをおすすめします。

上記の使い方は例にすぎないため、模試の使い方は人それぞれ他にもたくさんあると思います。

しつこいですが、もう一度言います。

模試の判定やSSはあくまでも数字でしかありません。志望校決定や目標として意識することはとても大切ですが、成績を伸ばすことに関して言えば、模試の後の過ごし方の方が大切です模試をただの試験にするのは非常にもったいないです。

是非、工夫して活用してみてください。

~受験生の皆さんへ~

根拠のない自信こそが最大の武器となることがあります。
初めての高校受験です。うまくいくかどうかはわからないですよね?不安になるのも当然だと思います。ただ、はっきりと言って「合格率が100%」と言われないと動けない人間は社会人になったときに何もできない大人になってしまいます。
大きな仕事として新しい企画などにチャレンジするときに、そのチャレンジが成功するかどうかなんて誰にもわからないですよね?失敗するかもしれないから、その仕事を辞退させてくださいと言ってしまうならば、その後仕事は何も回ってこなくなります。

受験も同じです。根拠のない自信をもって勉強しないのは論外ですが、根拠のない自信をもって「合格している未来」を強くイメージして受験勉強に取り組んでいる生徒は、どれだけ可能性が低く針の穴ほどのチャンスであっても、つかみ取ることができるはずです。自信がないなら勉強してください。不安になるなら手を動かしてください。

泣いてもいいけど、泣いたらペンを握ってください。

「普通に考えたら不合格が当然の立場、でもそこから合格できたらかっこよくね?」
と自分を鼓舞してください。

模試の結果が出てない時こそ、逃げてはいけません。

模試の結果が出てない時こそ、もう一度夢を思い出してください。

以上です。ここまでが毎年同じ内容です。

1つでも心に響くものがあれば嬉しいです。
先生も頑張ります。
最近、中3の頑張る姿が見ることができて、すごくうれしいです。

いつもありがとう。
みんなの努力する姿からエネルギーをもらい、まだまだ頑張れます!!

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