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2022.06.04

ニスコパーソナル 琴似教室

中2英語 "will" と "be going to"

最初に物申したいことは、

willbe going toはどちらも "~するつもり" という意味で書き換えが可能だが、同じではない」

とだけ言って終わらせる授業は勘弁して頂きたい。

先生の中には「同じでいいよ!」と言い切ってしまう方もいるようで...

地域や学校、生徒によってなど色々柵もあるのかもしれませんが...

やはり知識は正しく認識させて欲しいと願ってやみません。

ひどく個人的な意見ですが、この "~するつもり" という訳には嫌悪感すら抱きます(笑)

社内会議等で「~するつもりです。」と言ったらそれはもう大変なことになるでしょう(笑)

それくらい印象として弱い言葉だと思います。

"will" は名詞形で「意志」という意味を持っています。

そしてこの「意志」には100%の強度があるのです。

未来形として使われる"will"にもその意義は含まれています。

willの強度を上回る単語は"must(強制)"くらいではないでしょうか...

I will study math to be a doctor in the future.

(私は将来医者になるために数学を勉強します。)

上記の文章は強い意志を持って言われるセリフです。

なれたらいいな...程度の願望ではありません。

そして "be going to" です。

そもそもこの熟語感からもの申したい!(笑)

※文句ばかりですみません...(汗)

これは本来

be going(進行形) + to 動詞の原形(不定詞)

です!

"go"には「事が運ぶ、作動する、実行する」という意味があります。

I am going to study math to be a doctor in the future.

(私は将来医者になるために数学を勉強しています。)

という未来へむけて実行中という意味となります。

I am going (実行中)

to study math (実行している内容)

to be a doctor (実行する動機)

in the future (将来)

be going to をただの熟語だと捉えると何故その後に動詞の原形が置かれるのかわかりません。

それを「willと同じだから!」と雑なくくり方をすると余計にわからなくなります。

そして上記の通り "will" と "be going to" にははっきり違いがあります。

「同じでいいよ!」はなりません!

そもそも同じでいいなら2つもいりませんよ...(笑)

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