こんにちは、ニスコ進学スクールあいの里教室の川西です。
今回は
「英語のリスニングが全然聞き取れない!」
「文字にしたら分かるのに、耳からは全然入ってこない!」
「現地でかっこよくコミュニケーションしたい!」
「早く洋画や洋楽を字幕無しで観れるようになりたい!」
という方のために...
今まさにそこに向けて精進中の私自身がお送りします!!
まず、私自身と英語の関わりを簡単にお伝えします。
①幼少期から家にはディズニーの英語教材など数種類のCD教材があった
②小学校2年生あたりからは、洋画はほぼ英語音声・日本語字幕で見せられた
③海外旅行などで生の英語が聞こえてくる空気にも触れてきた
と、ここまでなら何やら英才教育自慢に聞こえますが、実際には中学1年生の学校教育で初めて
英語学習が始まり、せっかく優位に見えた先程の環境も
①→英語のノリは分かるけど、何言ってるか結局わからない
②→字幕で漢字の読みには強くなったけど、英語では聞こえてきていない。
③→駅やホテルのはっきりアナウンスは聞こえるけど、日常会話は聞こえない
という感じでした。英検も大学受験も、リーディング(読み)・ライティング(書き)の成績はすごく良くても、リスニングに足を引っ張られる...というのが最後まで続きました。
過去問もやりこんだけれど、いまいち実力が上がった気がしない、本番に弱い...
自信がない...緊張する...「壁」を感じる...
と思っていましたし、多くの生徒も、いま似たことを感じていると思います。
でも、今だから分かったことがあります。いまならその「壁」がなんだったのか、その「壁」を超えるのに何が必要かがはっきり見えます。
レベル10~レベル100に分けましたので、下をご覧くさい。
リスニングLv.100 「どの国のなまりがあっても、聞き取れる」
↑ 壁 各国のあらゆる言語に触れ特徴を掴み、想像する力
リスニングLv.80「多少のなまりがあっても、アメリカとその周辺ならば困らない」
↑ 壁 実生活で英語を使用するだけでなく、様々な人々との交流を重ねる
リスニングLv.70「現地人の話を聞いて、教養の深い議論をすることができる」
↑ 壁 単語力と情報処理能力の飛躍
リスニングLv.60「どんなジャンルでも、洋画を字幕なしで理解できる」
↑ 壁 英語→日本語→英語の思考を捨てる 英語→英語の処理をする
リスニングLv.50「現地のニュースやアナウンスを聞いて、即座に行動できる」
↑ 壁 単語力の飛躍
リスニングLv.40「大学受験のリスニングで困らない程度」「英検2級で満点レベル」
↑ 壁 文法知識の完成 会話の状況の想像力 単語力の発展
リンキングによるスピードへの慣れ
リスニングLv.30「高校受験で不安を感じない程度」「英検3級で満点レベル」
↑ 壁 文法知識の向上 単語力 アクセントと発音にも習熟する
リスニングLv.20「中学2~3年で、いま習っている文法もテストで聞き取れる」
↑ 壁 単純な勉強量 カタカナ英語を捨てる
リスニングLv.10「中学で、一学年前の簡単でゆっくりな文なら聞き取れる程度」
さて、いかがでしょうか。科学的根拠はありませんが、少なくとも私自身は、
カタカナ英語を捨てる アクセントと発音にも習熟する ことをおろそかにしていたせいで、
それより上のレベルに行くのが大きく出遅れていたことに気づきました。
次回は、この壁についてもっと詳しく説明していきます。
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