こんにちは、平岡中央教室担当小中谷です。
みなさん、『美味しんぼ』という漫画をご存知でしょうか?
わたくし、中学、高校のころ、ひまな時によく読んだものです。
私がとくに印象に残っている作品が第2巻の第3話。「そばつゆ」のお話です。
自分の店を持ちたいそば好きの青年が、そばつゆ作りに悩むお話です。
(以下あらすじ)
青年のそばの麺の味は絶品。しかし...。麺の強さにつゆが合いません。
つゆが弱いので、今一つというお客さんの感想。何日も寝る間も惜しんで、
そばつゆ作りに専心するのですがうまくいかなくてどんどんやつれていく...。
それを見かねた主人公の山岡士郎が、知り合いである名店の主人に根回しし、青年にそばつゆの作り方を教えるよう仕向けます。
若者のつゆの作り方は、最高の水、最高の材料を使っていたのです。
では、なぜ麺の強さに合うそばつゆを作ることができなかったのか?
それは、つゆを作る時間にあったのです。
名店のそばつゆは、まず「かえし」づくりから。
・醤油と湯に溶かした砂糖を入れ、フタをして3週間寝かせる。
つぎに「だし」づくり。
・鰹節を厚めに削り、
・七升の水を三升になるくらいまで煮詰め、
・ダシとみりんを加え煮立たせないように火を入れ、24時間そのまま
つゆを煮詰めたあと、かめ(容器)を土に埋めて...。
そう、おいしいつゆをつくるには長い時間をかけて「熟成」させる必要があったのです。3週間、約1カ月ぐらいもかけて...。
短期間で仕上げようとして上手くいかない、料理の世界も勉強も、同じですよね。
そばつゆづくりが、様々な工程を時間をかけるのと同様に、勉強も知識をしっかり定着させるには、基礎、基本、応用と段階をふんで長い時間をかけて、
じっくり取り組みますよね。
一ケ月間、ニスコの試験対策期間も一ケ月だなあ。
さて、さいごに謎とき。
ニスコ進学スクールとかけて、おいしいそばつゆづくりと解く。その心は?
どちらも「じゅくせい」が命です。 ※塾生と熟成をかけてみました。
- さいごに
〔ニスコでの冬期講習会受講・授業体験を検討されている方へ〕
今週に入り毎日、お問合せを頂いております。誠にありがとうございます。
講習会のお席には限りがありますので、お早目にお問合せ、お申込みください。
また、授業体験も承っております。曜日時間帯は、以下の通りです。
〇小学1~4年 サンシローくらぶ
火曜日・水曜日・木曜日・金曜日 15:30~16:50
※国語、算数の2教科指導
※水曜日はまもなく定員になります。
〇小学5~6年
火曜日・水曜日・木曜日・金曜日 17:00~18:50
※国語、算数、英語 単科受講も可能です。
〇中1 南北クラス
水曜日・金曜日 19:20~22:00
〇中1 超特クラス
火曜日・木曜日 19:20~22:00
〇中2
火曜日・木曜日 19:20~22:00
〇中3
水曜日・金曜日 19:20~22:00(土曜日もあります)
◎冬期講習会概要
→[ 冬期講習会概要 ]
◎〔小学部〕12月スケジュール
→[ 【小学部】12月通常授業 ]
◎〔中学部〕12月スケジュール
→[ 【中学部】12月通常授業 ]
◎12/2・3週末スケジュール
→[ 12月2日時間割 ]
→[ 12月3日時間割 ]