こんにちは、教室担当の小中谷です。
登山が好きな方に「なぜ、山に登られるのですか?」とたずねますと、「そこに山があるから」と答えるそうです。
でも、勉強に関しては「そこに問題があるから」と喜んで問題を解く方はどれくらい
いらっしゃるでしょうか?(私は...ご想像にお任せいたします)
さて、平岡中央教室に赴任してあっという間の1年間、勉強をする意味って何ですか?という質問は何度か受けました。
今日は、ある男性の失敗談を紹介させていただきます。
(WEB記事にすることは本人の承諾を得ております)
結婚したての男性Aさん、奥さんにお使いを頼まれます。ミッションは「ブロッコリーを買ってくる」ことです。そんなの簡単、なはずですよね。しかし、男性Aは自炊をあまりする方ではなく、野菜はコンビニサラダを買うぐらい。彼の知っているブロッコリーとは、
某ファミレスの付け合わせに出てくる一口サイズのも。それ以外、ブロッコリーを見たことがありませんでした。
いざスーパーへ、ブロッコリーは野菜だということは知っていたので、野菜コーナーへ。しかし、彼の求める一口サイズのブロッコリーなどあるはずがありません。店員さんが近くにいなかったので、奥さんへ電話。
Aさん : 「ブロッコリー、売ってないよ」
奥さん : 「え?そんなわけないでしょ。探してよ!」
Aさん : 「...なんかさ、おばけみたいな巨大なブロッコリーはあるんだけどさ」
奥さん : (電話の向こうで固まること10数秒)
「もしかして、Aさん、ブロッコリー、房で買うこと知らなかったの?」
そうなのです、Aさんはブロッコリーを房で買うことを知らなかったのです。もしも、近くに店員さんがいて、ブロッコリーどこにありますか?なんて聞いた日には...。店員さんんはどんな反応をしたのでしょうか...。
こんな笑えるような笑えないようなお話ですが、似たようなことは他にもありますよ。
牛を「頭」ではなく「g」で数えるとか、米を洗ってというと洗剤で洗おうとするとか...。
塾生の中には、力は充分あるのに今取り組んでいることが本当に役に立つのか、効果が出るのか、懐疑的でなかなか前に進まないタイプの子もいます。
ある塾生のB君もこのタイプでした。彼にこの話をしたら、「先生、ぼく勉強頑張ります。だって、知らないと恥ずかしい思いをすることがあることを知りましたから。弱音はかずにやります」という反応。そして...。
2月の学年末試験では初めて500点満点の451点、得点率90%超えを達成することができました。
その後の彼は、勉強に対する迷いがなくなり、毎日のように自習室に来て、積極的に質問してくれます。今後のさらなる伸びが楽しみです。
やる気になるきっかけができて何よりです。
【春期講習会につきまして】
2024年度春期講習会、すでに前年を超える申込をいただき、間もなく定員になるクラスもございます。
新小3 あと2席
新小4 あと3席
新小5 あと2席
新小6 あと1席 定員間近
新中1 あと3席
新中2 あと1席 定員間近
新中3 あと2席
講習会開始後も例年お申込みをいただきます。出席できなかった分は振替対応可能です。
〔新学期通常授業につきまして〕
春期講習会から新学期通常授業にお申込みの場合、
入会金16500円と4月分月謝 全額免除特典
がございます。
お席に限りがございますので、お早目にお申込みください。
〔 春期講習会概要はこちら(平岡中央)〕