- 2023.12.11
ニスコ進学スクール 真駒内教室
『競争』という刺激
真駒内教室長およびニスコグループ国語科教科リーダーの伊藤です。
最近、小学生が自習室を使うことが増えてきました。
なぜかというと、トライアルテストが近いからです。
今回の講習会では、小6はトライアルテストの結果でクラス分けをすることになりました。彼らにとっては初めてのクラス分けです。
かなり刺激になっているようで、最近はその話ばかりしています。
この状況を見ると、「クラス分けできる人数までいって、本当によかったなあ」とつくづく思います。今までになかった景色が彼らの中に見えてきているのではないでしょうか。
昨今、競争をよしとしない風潮があります。順位のつかない運動会もあります。それはそれで一つの価値観で尊いものだと思います。
ただ、競争によって頑張りが生まれることも、また真実です。
「負けたくない」という気持ちが、これまでの自分を超えていく大きな原動力になっていきます。
できる子は「負けず嫌い」であることが、経験上圧倒的に多いです。
私は大いに競争して欲しいと思います。1点2点で「勝った、負けた」と喧しい教室であって欲しいと願っています。悔しい思いをすることもあるかもしれませんが、きっとそこから得るものがあるはずです。競争の真の価値は相手を負かすことではありません。その過程で自分が成長していくことです。
そういう意識のある生徒が1人、2人と増えていった学年は、ほぼ確実に全体ができるようになっていきます。響き合うように、相乗効果で高まり合っていきます。
今、当教室ではそのような学年が次々と生まれ始めています。
冬期講習会もそろそろ締め切りが近くなってきました。
ぜひ、真駒内教室の空気を感じてみて下さい。
未知の体験ができると思います。
まだ知らぬ自分に出会えると思います。
冬期講習会でお待ちしています。
※なお、小6と中1は本当に講習会の定員ギリギリまで来ています。お急ぎ下さい!