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2024.01.18

ニスコ進学スクール 真駒内教室

第6回(1月27日)中3道コン、国語予想

真駒内教室長およびニスコグループ国語科教科リーダーの伊藤です。

 

明けましておめでとうございます。

今年の大晦日・お正月は『正月特訓』で国語・社会を担当し、多くの受験生の熱気を感じながら新しい年を迎えました。

 

 

さて、ニスコplus石山通教室で正月特訓を受講してくれた生徒は覚えているかもしれませんが、あの時、第5回道コン(1月11日)について、幾つかの予想をしました。

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もちろんあの時点では問題はまだ届いていませんので、確認する術はありませんでした。しかし、結果として私のほぼ予想通りになっていたと思います。

 

これは、道コンが過去の入試を参考に、丁寧に作られているからです。
特に最後の2回(第5・6回)はかなり「寄せて」きます。

私は昨年度・一昨年度も国語の入試分析を担当していますので、データから考えるとこうなるであろう、と予想したに過ぎません。

 

 

それを踏まえて、第6回はどうなるでしょうか。

 

2.JPG

この、上記「自分自身の経験や考えをもとに記述する」問題が大問二にある場合、かなり時間を取られることが想定されますので、その場合は大問四(場合によっては三も)を先行しましょう。

大問四の実用文については、難易度はあまり高くないはずですが、それなりの配点が割り振られると思います。これを残して時間切れになってしまっては、目も当てられません。

 

また、この「自分自身の経験や考えをもとに記述する」問題は採点の幅がかなり大きいですから、設定されている条件だけはよく確認して、恐れずに書いていきましょう。
多少は自分で「作って」しまっても問題ありません。(もし、この出題がなければゴメンナサイ)

道コンで取れても受験で取れなければ意味がないじゃないかと思う人もいるかもしれません。

しかし、最後の道コンで最終的な出願先を決定するという人もいるはずです。

また、国語は5教科の中でも「調子の波」がある教科ですから、最後の道コンでいい点数を取って受験に臨むというのは大事な流れだと思っています。

 

 

最後に、国語に記述において最も重要なことは、しっくりきていなくても、とにかく書くということです。受験の際、各高校では答案について「別解に該当しないか」、「△が付かないか」ということを複数の先生方で入念に話し合っていらっしゃいます。しかし、書かれていなければ俎上に載せることはできません。

書いてさえあれば可能性が残ります。

 

 

 

「危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せば、その一足が道となる。」

 

 

私の好きな言葉です。

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