- 2025.12.10
ニスコ進学スクール 大麻教室
活字習慣
ニスコのHPをご覧いただきありがとうございます。
大麻教室で社会を担当している藤田です。
みなさんは最近本を読みましたか。最近のテストでは、国語で資料を読み取り言語化する力が必要だったり、社会で記述問題が増えたり、数学で文章題から立式したりと、文章を読む力が求められています。
ですから、テストで点数をとるためにも、いろいろな日本語にふれることは大切で、そのためには読書はやはり有用です。毎日、新聞記事を一つ読んだり、短いショート小説を読んだりでも構わないので、活字を読む習慣をつけてみましょう。
例) 新聞の社説
社説は、新聞、雑誌などに掲載される論説記事の一つで、時事のさまざまな問題に対し社
の意見や主張が書かれています。短い文でかつ時事などに即しているので、社会のテストや小論文にも役立ちます。
例) ショート小説
一日一話ずつ読めるぐらいの短い小説です。読書が苦手な人には読み始めやすいと思いま
す。例えば、星新一さんなどの作品が有名です。
例) 国語の教科書の続きやテスト掲載の作品のつづき
似た著者の作品が入試でも取り扱われることが多いので、読み慣れていると役に立つと思
います。
まずは活字を読む習慣をつけて、文章を速く読めるように!そして語彙力を増やしましょう!
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ニスコ大麻教室担当の池田です。
藤田講師から「文章を速く読めるように!」とありました。日本人の文章を読む速さはおおよそ毎分500字で、速読のトレーニングをした人は毎分1500字以上で読めるとのことです。
もしも毎分800字で読めたとしましょう。きりよく文字数が8000字だとすれば、毎分500字の人で16分、800字の人で10分で読める計算になります。その差は6分。決して小さくないことは受験生なら分かるかと思います。ちなみに北海道入試は8000字以上とのことなので、その差はもう少し広がります。
速読の重要性が具体的に見えたかと思います。当然ですが、一朝一夕に身につくことではありません。無理に速く読もうとしても内容が頭に入っていないということも。無理して速くするものではなく、自然と速く読めるようになるのがベストです。
そのためには藤田講師のいう通り、活字に親しむ習慣を身に着けてしまうことが大切です。無理に難しい文章読む必要はありません。私は数学や物理関連の書物をよく読みます。まずは自分の興味のある分野の本や記事など、1日10分で構いません。ぜひ活字生活を始めてみてほしいと思います!
最後にお知らせです。
ニスコでは冬期講習会生をまだまだ募集中です。
この1年間の総復習をぜひニスコで!講師一同お待ちしております!