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2023.08.31

ニスコ進学スクール 大曲教室

君たちはタカ派の道コン国語にどう立ち向かうか

みなさんこんにちは、ニスコ進学スクール大曲教室の川西です。

今回の道コン国語の文章の難易度の高さは、すでにニスコの他教室の先生方も取り上げている通りです。

個人的な印象として、中1中2では従来の中3レベルの文章が、中3では高1現国レベルの文章が出題されたように思います。記述力も高度に求められました。

手も足も出ずに、解答欄の空白を大きく残した生徒が目立ちました。

 当塾では、「設問をよく読み、解答欄をうまく埋める記述のテクニック」の指導に関しては自信があります。

しかし、文章自体が高難易度だった場合、そこには如実に生徒自身の「日ごろからの文章慣れ」「知識量」「情報処理能力」から成る「地の力」が出てしまいます。

では、君たちはどう生きるか。

上に既に答えがあります。「日ごろの文章慣れ」によって「知識量」が増え、それにより「情報処理能力」が上がり、文章の読解の精度とスピードが上がることにより、国語の地の力は向上します。

 今回の道コンで「ちゃんと打ちのめされた」生徒の一人は、何も言わなくても読書の習慣づけを始め、読書の面白さに気付いたようです。

読書だけが答えではないと思います。新聞をしっかり読めば(一説には、朝刊には中世の一般人が一生に読む文字数が、または文庫本2冊分の文字数がありますし)、知識量が身に付きます。

義務教育までの漢字が使われているはずですし、それ以上のものには読み仮名もふってあります。

新聞に敏感に反応するようになれば、社会的な知識も広がるでしょう。

中学生のみんな、難しいからと敬遠せずに、できることから始めてみましょう。

今回の道コンは、それを無言で伝えている気がします。

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