こんにちは。厚別南教室担当の岡野です。
ニスコ進学スクールのHPをご覧いただきありがとうございます。
3月17日は北海道公立高校入試の合格発表の日でした。
毎年入試結果が発表された後、生徒たちが報告に来てくれます。
今回はその中で、私が印象深かった生徒の話をさせていただきます。
その生徒は第一志望の高校を目指して、毎日のように自習室に来て勉強を頑張っていました。
しかし、いざ願書の出願という時、残念ながら第一志望の高校に合格することは厳しい成績でした。結局その生徒は第一志望の高校を諦め、他の高校に出願し、無事合格しました。
合格の報告に来てくれた時に、その生徒が言っていた内容はこのようなものでした。
「合格したのは良かったのですが、後悔もあります。それは志望校を下げたことです。下げたこと自体ではなく、出願の時に下げざるをえない状況(成績)だったことを後悔しています。」
毎年受験が終わると「もっと早く本気になっていればよかった」とか「1年生の時からやっておけばよかった」という声が聞こえますが、上に紹介した生徒はそのことを本当に強く思っていたのでしょう。
この生徒には「高校に入ってからしっかり頑張れば、大学入試の時にきっと逆転できるよ」と声を掛けましたが、必ずやってくれるだろうと思っています。
ちょうどその日の夜、中2(新中3)クラスの授業があったので、このエピソードを話すとともに
「一年後、ここにいるみんなを全員合格させる」
「ただ合格させるのではなく、第一志望の高校に合格させる」