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2023.04.24

ニスコ進学スクール 厚別南教室

理科担当『池田祐也』です

HPをご覧いただきありがとうございます。

厚別南教室で理科を担当している池田です。

今回は、私が思う理科の得点UPのポイントをお話しします。

理科は暗記科目と思われがちですが、単純な暗記だけで済ませようとすると、面白さを感じられず、ただ辛いだけになるでしょう。

大事なポイントは

なぜそうなるのか。

という理由を考えることです。

例えば、このような実験についての問題があります。

「メダカを水槽に入れて、水をかき混ぜて水流をつくります。

このときメダカはどのように動きますか。」

知っている生徒も多いかと思います。

正解は

「流れに逆らって泳ぐ。」

です。

このとき、答えを暗記してしまえば得点にはなりますが、

大切なのは、

『なぜ、流れに逆らって泳ぐのか。』

ということです。

ここで自分がメダカになったと想像してください。

水の流れに逆らわずに身を任せてしまうと、どうなるでしょう。

気が付けば全然知らない場所にいることになります。

不安になりませんか?

自分が慣れ親しんだ環境に居続けるためには、流れに逆らわないといけないのです。

また、上流方向に顔を向けていると、その流れにのってきたエサや酸素を効率的に取り込むことが

できます。口を開けているだけで自然に口の中に入ってくる。なんて楽なのでしょう。水族館など

で人気のチンアナゴが、みんな同じ方向を向いているのは、これが理由です。

メダカが水の流れに逆らって泳ぐ習性(走性といいます)の理由には諸説あるようですが、このよ

うな理由と関連付けていくと、理解もしやすくなるでしょう。。

「暗記」より「理解」が求められる傾向は近年の高校入試にも表れており、単語を答えるのではな

く、文章にして「説明する」問題が増加しています。

高得点を目指す以上、「理解」することを避けては通れません。

ぜひ、意識して取り組んでほしいです。

...とは言っても、

自分ひとりで理解をするのは、どうしても限界があるのも事実です。

だからこそ、理解まで導いていくことが学習塾としての使命だと思ってます!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

今回は理科担当の池田講師に、理科の学習ポイントについて記載してもらいました。

熱意ある、元気な講師です。

是非一度、池田講師の授業を体験してみてください!!

さらにさらに!!

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