こんにちは!!厚別南教室担当の西垣です。
ニスコ進学スクール厚別南教室のHPをご覧いただきありがとうございます。
新学期が始まり、新しい環境にドキドキしている人も多いのではないでしょうか。今日は、そんなみんなにぜひ読んでほしい一冊を紹介します。
『君たちはどう生きるか』 (吉野源三郎 著)という本です。
この本は、中学生の「コペル君」が主人公の物語です。コペル君は、学校生活や友達との関係、そして社会で起こる出来事を通して、さまざまな悩みにぶつかります。
そんな彼に、叔父さんが手紙で、時には厳しく、時には優しく、人生のヒントを伝えていきます。
私がこの本をおすすめする理由は、
「正解がない問い」について考えるきっかけを与えてくれるからです。
テストの答えは一つですが、人生の答えは一つではありません。
コペル君が経験する「裏切り」や「後悔」は、誰もが一度は感じるものです。この本を読んで、コペル君と一緒に悩み、考え、立ち止まることで、「自分ならどうするだろう?」と自問自答する力が身につきます。
そして何より、この本は「君たちは一人じゃないよ」という温かいメッセージを伝えてくれます。
難しい言葉も出てきますが、ぜひお父さんやお母さん、先生と一緒に読んでみてください。読んだ後、「コペル君の行動、どう思う?」なんて感想を話し合うのも、とても良い勉強になりますよ。
〇 時間割
詳細はこちら→2025年 厚別教室 時間割