先日、仕事終わりに講師と三人でラーメンを食べに行きました。
二人とも学生ですが出身が北海道ではなく、数年暮らしているのに横浜家系ラーメンばかり食べているのでそりゃけしからん!ということで札幌ラーメンに連れていきました。
ラーメン屋で数学・物理・宇宙について語りました(笑)
ほとんど私の妄想を聞いてもらったのですが・・・なんと非常に興味をもって聞いてくれたので年甲斐もなく喜んでしまいました(照)
内容は、、、人間の探求心とは貪欲で尽きることがなく、特に「見えない」ものを解明しようとする欲求は凄まじいのではないか、という前提で数学とは人間の内面について追及した学問ではないだろうかという問いかけです。そして物理は人間の外面、つまり人間の外の事象について追及した学問という問いかけです。
なぜこんな話かというと、家系ばかり食べるけしからん二人の内一人は理学部数学科の修士で、もう一人が物理科の博士だからです(笑)
普段、こんな話をだれかにすると(もうしないんですけどね)真顔でスルーか、作り笑いでスルーかの二択なのですが・・・専門家って凄いなーと話題を振った私が感動してしまいました。
その後話は宇宙にまで飛び、なぜ宇宙は暗いのか?と宇宙に他の生物は存在するのか?という問いへと話は盛り上がっていきました。私は妄想で語るのみでしたが流石は大学院生、私の知らない根拠を持っていました。
まず宇宙の暗さについてはオルバースのパラドックスという考え方があり、宇宙は常に広がっているというオープンユニバースのもと、宇宙に広がっている各恒星の光が届かなくなることで闇がひろがっていくというもの(ざっくりなのでかなり怪しいまとめです・・・)だそうです。
(ちなみにこの説は理論が覆ったりなんだりしているそう)
これは数学科の修士が話してくれました。
そして宇宙に他の生物は存在するのかという問いについては物理の博士が簡単な例で説明してくれました。宇宙において、ただの物質から生物が構造として組みあがるのはジャンク置き場に風が吹いて舞い上がったジャンクたちが偶然の重なりでジェット機を組み上げるのに等しい確率だそうです。つまりほぼ無理ゲーということですね(汗)
地球は本当に奇跡の惑星なんですねーと驚嘆とともに感じ入りました。
しかし、知識を持ち合わせた者同士の会話は本当に楽しいものです。
私が学生時代に経済学の必読書としてチャタレイ夫人の恋人という小説を読まされましたが、その中で惹かれたテーマにこんなものがありました。物語のヒロインが異性との恋にときめくお年頃で、彼女は男女の関係性を超えた喜びを得ることを知ります。それは高い知識のある者同士がその知識を語り合い結実させてさらに高次の思考へ至る、ということです。
ラーメン屋ですからそんな高次な語り合いではありませんが・・・
ただ、日頃勉強していて良かったなーとしみじみ思いました。
そして札幌ラーメンはやはりおいしいとしみじみ感じました。私は味噌派です・・・
※ただし、ラーメンという食べ物は消化に必要なエネルギーがマラソン全力走行に等しいという話があります。エネルギー獲得<エネルギー消費で燃費悪い食べ物なのでラーメン食べるときはその後休める!時がいいでしょう。
※夜ラーメンは危険です。食べましたが・・・ラーメン食べた直後に眠気を感じた人は要注意!(多分急激な血糖値の上昇なのだと思いますが・・・いずれにしても危険・・・でも大好物です)
勉強というのは成績や進学先以上に大きな価値をくれるものだと思います。
多くの学生が世界の広がりを感じるように自由に勉強してくれることを心より願います。
夏期講習会生 募集開始!
先入会キャンペーンも実施中です!
塾をご検討中の方は
無料体験授業に是非お越しください!
- 夏期講習会・入会キャンペーンのご案内
〔 2025 夏期講習会ご案内 ニスコパーソナル琴似・平岡公園教室(1) 〕
〔 2025 夏期講習会ご案内 ニスコパーソナル琴似・平岡公園教室(2) 〕
- 体験授業のお申込み・資料請求・お問い合わせはこちら
→「 お問い合わせページへ 」