こんにちは。
パーソナル円山教室担当の名古屋です。
中学校進学を控えた
お子様を持つ親御さんにとって、
「自分で計画的に
学習を進めてほしい」との願いは
共通の思いではないでしょうか。
小学生のうちは、
親が学習計画を立てたり、
進捗を確認したりすることが容易ですが、
中学生になると
その管理が難しくなります。
単元テストやレポートの日程、範囲などは
基本的にお子様に直接伝えられるため、
親が学校の内容を
すべて把握することは困難です。
したがって、
お子様自身が計画を立て、
自立して学習を進めることが
今後重要になります。
また、「スケジュールを立てる」能力は、
学校生活だけでなく、
大学受験や社会人になった後にも
必要なスキルです。
この能力を早い段階から
少しずつトレーニングしていくことが
求められます。
学習スケジュールを
作成することの重要性と、
スケジュールを立てる際の
ポイントを今回をお教え致します。
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期限管理の重要性
スケジュールを立てないと、
いつ何を行うのか明確でなく、
学習が遅れたり、
試験やレポートの前日になって
慌てることになります。
逆に、スケジュールを立てることで、
「いつまでに何を終わらせれば
すべての課題が完了するのか」を
視覚化できます。
これにより、時間の使い方を見直し、
適切な学習計画を立てることが
できるようになります。
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スケジュール作成が復習になる
学習スケジュールを作成する過程は、
やるべきことを洗い出すことであり、
それ自体が復習になります。
例えば、数学のテスト勉強の
スケジュールを立てる際には、
どのページを読むか、
どの問題に取り組むかを
具体的に確認する必要があります。
このプロセスを通じて、
学習した内容を振り返ることができ、
より深い理解を得ることができます。
### スケジュールを立てるときのポイント
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具体的な作業と時間の見積もり
スケジュールを立てる際には、
必要な作業を詳細にイメージし、
時間を見積もることが重要です。
「問題を解く:1時間」「丸つけ:15分」など、
具体的に計算することで、
実行可能な計画を作成できます。
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勉強以外の予定と統合
勉強以外の予定
(部活や友人との遊びなど)も
スケジュールに組み込むことで、
重複を避けることができます。
こうすることで、
学習時間の確保が容易になり、
より現実的なスケジュールを
立てることができます。
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変更や追加を迅速に反映