ニスコパーソナル桑園教室の佐藤です。
2月25日、26日と国立大学前期日程が行なわれました。
毎年、旧帝大の問題は目を通しているのですが今年の入試は中学生のみなさんにも知らせたいと思い記事を書いております。
目を通して欲しい大学は京都大学と大阪大学です!
両大学とも「ねじれの位置」に関する問題でした。
京大はベクトルを用いて、ねじれの位置にあるための必要十分条件、阪大はねじれの位置にある直線に直交する直線の存在証明です。
中学1年生以上のみなさんなら、すでに学んでいると思うので「中学生の内容が大学入試に出るの?」と驚いたかも知れません。
中学生でも解けるわけではありませんが、中学生で学んだことを忘れていない?
と京大と阪大からのメッセージなのかも知れません。
高校生になると余弦定理やベクトルを用いて図形問題を解答しがちです。
先日も塾生に伝えましたが新しいものにばかり気を取られ、小学生や中学生で学んだ図形の性質自体を用いると、すんなり解答できてしまう問題もあります。
もちろん目の前のテストの点数を上げることも大切ですが、一つの問題にたくさんのアプローチで取り組んでおくと、大学入試で役に立つかも知れないですね。
春期講習会の早期締め切りは3/7ですので、みなさまとお会いできるのを楽しみにしております。
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