こんにちは‼NISCOplus+ 伏見教室・啓明教室統括責任者の橋本です。
お久しぶりです。SS(偏差値)41.8から始まった物語の続きです。
昨年までに毎年、ずっとお話していた子です。
小学6年生の時に、ニスコに来てくれた彼女の最初のSSは41.8でした。
中1になってから誰よりも努力をした彼女は中3でSS72.9まで伸びました。
札幌南に入学後はたくさんの挫折を味わいながらも、現在大学1年生となり、東京の国立大で課題に追われながらも頑張っているようです。
会ったことがないにも関わらず、この子を目標にしている中2の子が伏見教室にいます。素敵な目標だと思います。同じように努力できる子に成長してくれたら嬉しいです。
さて、今日は思い出話をしたかったわけではありません。
塾生の皆さんに伝えたいことがあります。
6月16日～20日の7教室合同模試に向けて、勉強は進めていますか。
成績に関係ないと手を抜いている子はいないですか。
特に中1生はここで頑張れない子は、おそらく3年間頑張れません。
中2、中3と学年が上がるにつれて、部活も忙しくなります。学校活動も増えます。
高校入試前は今とは比較にならないほど、時間も足りないです。
そんな中で、努力できるかどうかの底力は中1の時に土台ができているかどうかです。一度、限界まで勉強をしてください。
冒頭で紹介した先輩は、中1の最初の定期試験直前に土日12時間くらい自習室で頑張った結果、熱を出しました。そのくらい限界まで勉強を頑張りました。
そこから努力が結果につながることを知った彼女は、努力することを3年間毎日続けました。毎日です。もちろん涙を流した日もあります。逃げ出した日だってあります。それでも、毎日努力を続けました。
東京の国立大に現役合格した彼女の物語は、中1から始まりました。
今でも頑張っていた後ろ姿も、試験後に号泣する姿も忘れないです。
そんなドラマをずっと見せてくれました。
次は皆がドラマを見せてください。
中1生の皆さん、限界までやりましょう。小学校上がりの皆さんは本当の努力とは何かをまだ知りません。まずは努力とは何かをこの試験で感じてください。
今の勉強量はまだまだ少ないよ。中1生。本気で戦いなさい。
中2生の皆さん、中1の時の先入観は捨てましょう。まだ中2です。ここから本気になれば行けない高校はありません。行けない大学だってありません。自分の可能性を決めつけないでほしいです。中1の頃の気持ちを思い出してください。頑張ろうとがむしゃらにやっていた頃の皆の姿をもう1度見たいです。
最後に中3、7月に定期試験が中3だけありますが、ほぼ今年の内申点がこの試験で決まると思います。後悔のないように、3年間で最も頑張ったといえる試験にしてください。正直、今年の中3生は一部の塾生を除いて勉強量が圧倒的に足りません。3月に涙を流す子がたくさん出そうな雰囲気です。
そろそろ変わりましょう。自分の人生でしょう。強制される勉強は何も楽しくないです。自分のために、自分の生活を豊かにするために、勉強と真剣に向き合ってください。
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