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こんにちは！ニスコ進学スクール平岡中央教室の小中谷（こなかや）です。

そろそろ、苗字のふりがなをふらなくてもよろしいでしょうか？

今日はちょっと私の授業風景をご紹介したいと思います。

～５回でだいたい１０回でほぼ～

　人間という生き物は良くも悪くも忘れる動物。重要なことを忘れないためにある工夫をしています。それはいたってシンプルなのですが、５回ほど「復唱」させています。

　たとえば...。「地中海性気候とその地域の農業の特徴を説明しなさい」というと、大抵の生徒さんはフリーズします。なんとなくわかっている生徒さんでも、戸惑います。そこで私はこう言います。

「次の言葉を使って説明しなさい。夏は高温で雨が少なく乾燥するのでオリーブやかんきつ類を栽培、冬は降水量が多く湿潤なので小麦を栽培する。はい！」

（※口頭で言えないものは文字にすることはできない、というのが私の持論です。）

「！？それって先生、そのまま言えってことですか？」

「そうだよ、じゃあ！」

（生徒途中でつまる...そこで）「もう一度言うぞ！（以下略）」

そうすると、３度目ぐらいで正確さが増し、５回目ぐらいでほぼ正確になります。

そう、「反復復唱」です。１度言えたら、今の良かったね、もう１回！、次にアンコール！さらにもう一丁！もう１回（大〇愛風）と相槌を打っていくと、楽しそうに言ってくれ、まわりもニコニコしてくれます（復唱って楽しいでしょ！）

〔復唱させる意図〕

①声に出すことでアウトプットできること。

②声に出した方が（私の経験上）記憶に定着させやすかったこと。

③復唱するくせをつけることで、社会に出てからのスキルも身につくこと。

声を出してのアウトプット反復復唱、みなさんもやってみてはいかがですか？

～御礼～

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