こんにちは!ニスコ進学スクール平岡中央教室の小中谷(こなかや)です。
名字の振り仮名は、今月までとさせていただきます。
近ごろ、社会の話ばかりでしたので、今日は英語のお話をしようと思います。
しばしおつき合いください。
先日、1階廊下の図書コーナーに英語の童話(ペッパピッグ)を2冊、おきました。だれか興味をもってくれないかな~、と思っていたら、小学5年生に「先生読んで~」とせがまれたので、授業終了後読んでみました。
※ペッパピッグはイギリスで制作されたアニメで、テレビ東京系列で放送されました。YouTubeでも視聴可能です。
するとこんな発見がありましたので報告します。
1.文法では、中学卒業時以上の英語レベルが必要。
2.身のまわりでよく使うものでも、英語で言えないものがある。
例えば...「間接疑問」(中3秋)
Peppa, George, Mummy and Daddy don't know what satnav is.
(ペッパ、ジョージ、マミー、ダディーはカーナビ(satnav)が何なのかわかりません。)
例えば...「関係代名詞・目的格省略」(中3秋)
I've got something you can look for.
(私はあなたが探すことができるものがわかります。)
例えば...「不定詞・形容詞的用法」(高校、前置詞の後ろに名詞がない)
We found something to write with.
(私たちは何か書くものを見つけました。)
読み進めているうちに、中学卒業時の文法レベルでは、童話を読めないことがわかりました。
[英語は難しいのではありません]
国語でも文法、と聞くと何か難しい印象をもつと思います。
言葉を習得する順番は
聞く → 真似(話す) → 絵と一緒に文字を読む → 書く
以外にありません。
文法、というものを特に意識しなくても、言語というものを理解することは可能です。
ですから、英語も文法から入ると、何か難しい、ハードルが高い印象を持ちますよね。ですから、外国語である英語も、
聞く → 真似(話す) → 絵と一緒に文字を読む → 書く
この手順で習得するのがベストだと思います。
馴染みのあるところから徐々に難度が高いものへ
ニスコでは小学5年生から英語の受講(単科)も可能です。
◎5月通常授業時間割はこちら
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