こんにちは、平岡中央教室担当の小中谷です。
もうすぐクリスマス。プレゼントが待ち遠しくてそわそわしているお子様も多いのではないでしょうか。玩具、ゲーム...。早くこいこいサンタさん！
私もゲームをするのが大好きでよく親に叱られたものです。そういえば、一番夢中になったゲームは何かな？と思い返してみると、エニックス（現スクエアエニックス）のロールプレイングゲーム「ドラゴンクエストⅢ」ではないか、と思います。
主人公の勇者が魔王バラモスを倒して世界平和を目指す...。謎ときが難しくて攻略本を片手にプレイしました。当時はまだファミコンで、データをセーブするときにはリセットボタンを押しながら電源を切らなければなりませんでした。そうしなければ、冒険の書（データ）が消えてしまうからです。実際、何度か消えてしまったことがあり、「でででででででででんでん」という効果音とともに、「おきのどくですがぼうけんのしょ●ばんがきえました」というオール平仮名のメッセージが...（絶望）。トラウマでしたね。リメイクされたスーパーファミコン版ではリセットは押さなくてもいいようになりましたが...。
さて、魔王バラモスを倒すまでに様々なイベントが用意されており、それをクリアするにはキャラクターのレベルを上げなければなりません。レベル上げの方法はいたってシンプル、敵キャラ（以下モンスター）を倒せばいいのです。そうするとゴールドというドラクエ世界のお金と「経験値」を手に入れることができます。経験値が一定数値に達すると、「ててててってって～～～」という効果音と同時に「●●●●はレベルが上がった！」とメッセージが画面に出て、体力やヒットポイントなどの数値が上がります。何よりも、新しい呪文を覚えるのが楽しみでした。
さて、このレベル上げ。ストーリーが進むにつれて、手ごわいモンスターが増えます。当然、そう簡単には倒せません。ただし、強いモンスターを倒せば手に入る経験値も大きくなっていきます。でも、次のレベルまで上げるのはまた一苦労。
手っ取り早くレベルを上げたい！ 確実に倒せるモンスター（ザコキャラ）を倒しても得られる経験値は少ないからレベルが上がりにくい。さあ、どうしますか？ちょっとリスクはありますが、背伸びをしてより多くの経験値をくれるさらに強めのモンスターを倒せばよいのです。中盤を過ぎると、一回の戦闘でかなりの経験値をくれるメタル系のモンスター、メタルスライムやはぐれメタルはが出現します。彼らを倒せれば稼げる経験値もかなり大きいものなので、彼らが出現しやすいエリアでレベル上げに全集中したものです。すぐ逃げてしまうので、そんなうまくはいきませんでしたが（ドラゴラム、ピオリム、はぐれメタルはにげだした！残りのモンスターに炎ドバ～...(´;ω;｀)）。
レベル上げ、楽しいですよね。自分、という人間のレベル上げ、もっと楽しいですよね。楽しいんですよね、レベル上げ。自分の成長を実感する、うれしいではないですか！ドラクエⅢが面白かったのは「キャラクターの成長を見守る」ことだったのかもしれませんね。
リアルの世界では、ドラクエのような数値化された経験値というものはありません。しかし、出来ることが一つ増えたら、それはレベルが上がった、そう考えてよいでしょう。呪文を一つ一つ覚えるのと同じように...。
もっと自分のレベルを上げたい！では、どうすればよいでしょうか？リアルな世界にはドラクエのようなモンスターはいません。では、みなさんが戦うモンスターって何でしょう？それは「不得意分野」であり「苦手教科」ではないでしょうか。
自分よりも弱いモンスターと戦って勝ってもレベルは上がりづらい、いやむしろ変わらないかもしれません。勉強でも同じ、できることばかりに時間をかけても、〇が〇のままです。変化はないのです。いいですか、成績を上げる、あるいは自分を成長させるというのは、より強いモンスターと戦って勝って経験値を稼ぐことなのです。つまり、✕や△を〇に変えることなのです。それが、「レベル上げ」なのです。得点力を爆発的に上げたければ、自分をより高く飛躍させたければ「不得意分野」や「苦手教科」を克服するしかないんです。
12/17（日）に行われたウィンタートライアルテスト、思うような成績ではなかった塾生が多かったのではないでしょうか？かなりの強敵でしたよね？ここであきらめますか？あきらめたらそこで終了ですよ？
ドラクエⅢは主人公一人で戦うゲームではありません。主人公を支える個性あふれる仲間がいます。ニスコ進学スクール平岡中央教室には、仲間（友だち）がたくさんいますよね。そして頼りになる講師たちがいます。
圧倒的パワーを持ちながらも優しい戦士（田坂先生）、素早くそして破●力のある緻密な数学の武闘家（成田先生）、傷を癒してくれる熱い僧侶（寺岡先生）も...。他にも天体呪文「上弦、下弦！上弦、下弦！」を駆使する謎の魔法（道具）使い①（須郷先生）、算数呪文「きのしたはじめ、キ●●ちゃんじんぞうはれつ」をとなえる魔法使い（石田先生）、「ここ、あってたってひと～」生徒のハートをがっちりつかむ盗賊（金本先生）も。
あ、それから私。私の職業ですか？「武器や防具を買ったら、装備しないと意味がありませんよ」とさりげなくアドバイスしてくれる町の人、でしょうか(笑)。レベル１０になるまで武器や防具を買っても装備することを知らず、なんかおかしいなあ、このレベルならカンダタ、とっくに倒せるのに...レベル１５、素手でカンダタを倒したのも今となってはいい思い出です。
話がそれました、せっかく得た知識や技、装備しないといけませんね。
今以上に自分を成長させるために、この冬期講習会でモンスター「不得意分野」と「苦手教科」をニスコの講師と一緒に倒そうぜ！
〔さいごに〕
冬期講習会につきましてご案内申し上げます。すでに前年を上回る申込をいただき、誠にありがとうございます。若干ではありますが、各学年お席を用意しております。小学５年生と中学２年生につきましては、あと２名で定員とさせていただきます。
授業体験につきましても、講習会直前でもお問合せいただいております。
ニスコ平岡中央教室ってどんなところ？まずは一度足を運んでみませんか？
冬期講習会概要、テスト日時のご案内など、以下をご覧ください。
◎冬期講習会概要
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◎【小学部】１月通常授業
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◎【中学部】１月通常授業
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