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2024.09.21

ニスコ進学スクール 平岡中央教室

「読む」ということ

 こんにちは、平岡中央教室担当の小中谷です。

 

 夜の風が涼しく秋を感じる今日このごろ、この記事をお読みの皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?

 

● 文字の追い方

 さて、今日は「読む」ということについて考えてみたいと思います。

 

朗読:声に出して読む。

黙読:声に出さずに読む。

 

 これらの読み方は声に出す出さないという違いはありますが、「一文字ずつ追って読む」という点では共通しています。

 

 実はもう一つの読み方があります。それは「視読」です。簡潔に申し上げますと、黒板に書いてある内容をノートに書き写すときの読み方、というとイメージがわくかと思います。

 

 ただし、朗読、黙読、視読、これらはあくまで「文字の追い方」であって、本当の意味での「読み」、つまり「読解」とは少々異なります。

 

●「読解」の方法  ~読める言葉をスルーしない~

 文字が読めることに安心していませんか?

 

 文章に書かれている文字の読み方がわかることが読解ではありません。書かれている「内容を理解」すること、これが読解です。言い換えれば、ひらがな、カタカナ、漢字など書かれている一文字一文字をどう発声するかではなく、そこに書かれている文字をかたまりに分け、意味をつかむこと、とでも言えましょうか。すらすら文章を読めていても、意外と内容理解にはたどり着いていないのではないでしょうか。つまり、発声の仕方がわかる言葉であっても、その意味を知らなければ文章を読めたことにはならないのです。発声できるけれども、意味がわからない言葉をスルーしないようにしたいものです。

 

 しかし、お子様一人ではなかなか気づけないのもまた事実です。本当の意味で読解力をつけるには、多くの文章にふれ、多くの言葉に出会いそれら一つ一つを自分のものにしていく必要があります。

 

●「サンシローくらぶ」体験受付中

 言葉を身につける方法の一つとして「読書」があげられますが、読書に対して抵抗感のあるお子様には少々ハードルが高いかもしれません。長い文章にチャレンジしなくてもいいのです。短めの文を数多くこなしていっても多くの言葉は身につきます。そこで、おすすめなのが、ニスコ進学スクールの「サンシローくらぶ」です。お子様にたくさんの言葉が身につく手助けになりますよ。

 

「サンシローくらぶ」では、小学1年から4年生を対象に週1回50分、国語算数2教科を指導しております。【 詳細はこちら→ サンシローくらぶ

 

お問い合わせ、授業体験、お待ちしております。

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