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2025.01.17

ニスコ進学スクール 平岡中央教室

きれいによごす

 こんにちは、平岡中央教室担当小中谷です。

 この記事をお読みのみなさん、怖いものはありますか?

  

 私の怖いものですか? 饅頭、ではなくて「脳の劣化」です。脳の衰えを防ぐために、10年前から続けている習慣があります。それはナンプレ(超難問)を毎日1問解くことです。情報誌の付録などにもついている、あれです。

 

 ナンプレはたてよこそれぞれ9マス、計81マスに1から9の数字を埋めるパズルです。81マスを九つのブロックに分け、各マス、各行、各列に同じ数字をいれてはいけないというルールがあります。結構頭を使います。私は5分以内で解くことを目標にしているのですが、5分の壁はなかなか厚い...。

   

 私はなるべくナンプレをきれいに解きたいので、マス目には答えとなる数字しか書きませんでした。そう、メモを取らなかったのです。調子が良ければ5分まであと少し、というレベルまで行けるのですが、数字を決める法則性に気づけなければ、下手をすると15分以上かかってしまうこともあります。

 

 ところが、あることをすると解くスピードが格段に上がるのです。それは「メモをとる」ことなのです。ナンプレの解き方にはいくつかのコツがありますが、よく使うのが以下のテクニックです。

1.JPG

 1つの行、1つのマス目に同じ数字をいれることはできませんから、上の図の真ん中のブロックの〇には、7か8しか入らないことになります。

 スピーディーに問題を解くには、マス目にはいる数字をしぼって「メモをとる」のがポイントです。他にもいろいろな法則がありますが、キリがないのでこれくらいに...。私はこのメモをとることを「きれいによごす」と勝手に呼んでいます。

 

 さて、この「きれいによごす」作業、これは勉強でも役に立ちます。国語の文章題になりますが、最近は小学も中学も記述問題が多く答案用紙を埋めるのに一苦労です。高得点を獲得するには解答のカギになる文に線を引く、あるいは印をつけるなどの工夫が必要です。ただし、どの文が解答のカギになるのか、最初はそれがなかなかつかめません。問題用紙を「きれいによごす」のにもそれなりのテクニックが必要です。このテクニックが身につくと問題を解くスピードを上げることができます。「きれいによごす」テクニック、身につけてみませんか?

 

〔さいごに〕

 冬期講習会が終わったばかりですが、すでに春期講習会新学期の問い合わせ、お申込みを頂いております。また、授業体験も随時承っております。皆様のお問合せ、お待ちしております。

その他、ご不明な点はニスコ本部フリーダイヤル

0120―44-3759までお問い合わせください。

 

スタッフ一同お待ちしております。

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