こんにちは、平岡中央教室の小中谷です。
勉強するにあたり、「集中力」は欠かせないものだと思います。では、どうしたら集中力がつくのでしょうか。最近読んだ本に興味深いことがありましたので、少しだけ紹介したいと思います。集中力がつくきっかけ、それは「娯楽」にあるようです。
- 娯楽には2種類ある ~受動的娯楽と能動的娯楽~
集中力研究で有名なチクセントミハイ教授によりますと、娯楽は「受動的娯楽」と「能動的娯楽」、大きく二つに分けられるそうです。
能動的娯楽;読書、スポーツ、ボードゲーム、楽器など
受動的娯楽;テレビ、ゲーム、なんとなくスマホ
- 集中力をつけるのは「能動的娯楽」
興味を持っていることに取り組でいると、時が経つのも忘れ「え?こんな時間!?」なんてことがありますよね。
しかし、長い時間何かに夢中になってさえいれば集中力がつくのか?というと、そうでもないようです。先述のチクセントミハイ教授は受動的娯楽を「ただの時間の浪費」と一刀両断。なんとなくスマホをだらだら、テレビをただぼーっと見ているのは「無駄」と考えているようです。
では、なぜ、能動的娯楽で集中力がつくのでしょうか?
幼い頃、私はそろばん、習字、水泳、野球、エレクトーンなど様々な習い事をしていました。その中で一番好きだったのは「エレクトーン」。新しい曲を始めた時は全然うまく弾けないのですが、つっかかることなくスムーズに弾きたい、上手く弾きたい、そう思って取り組んでいました。
もっと上手くなりたい!そんな気持ちが、集中力がついたきっかけになったのでは、そう思うのです。自分が夢中になれるものを見つける、集中力獲得はここから始まるのではないでしょうか。
これは私見ですが、受動的娯楽も悪いことばかりではないと思うのです。というのは、テレビでなんとなく見ていた情報が、学校の授業(とくに社会)で役に立つことは結構ありますから。
小学生のお子様をお持ちの保護者様へ、暑さがおる秋、あらたな習い事を始めるいい季節です。一度、ニスコ平岡中央教室に来てみませんか?探しているものが見つかるかもしれません。
(参考図書)
樺沢紫苑『学び効率が最大化する インプット大全』(サンクチュアリ出版、2019年)
〔さいごに〕
- 二学期が始まりました。ニスコ進学スクール平岡中央教室では、二学期生の新規受付を承っております。興味のある方は、下記のフリーダイヤルへのお電話をお願いいたします。また、教室への直接来訪もお待ちしております。
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