こんにちは、昨年11月26日も「お風呂」を題材に記事を書きました、平岡中央教室担当の小中谷です。
「湯はりが終わりました、お湯を止めてください」
近頃のお風呂は便利ですね。
小学1年生まで自宅にお風呂はありませんでした。
当時、国鉄(現JR)の社宅にはお風呂がなく、銭湯または「かんしゃのお風呂」を利用しておりました。
「かんしゃ」とは「官舎」のことで、こどもの私は「感謝のお風呂」だと勘違いしておりました。
小学2年、新築の社宅に引っ越したのですが、なんとお風呂があるではありませんか!浴槽に冷水を入れ、それをボイラーで沸かすタイプでした。ただし、シャワーはありません。
小学3年になり、家のお手伝いとして、お風呂係に任命されました。業務内容は主に掃除と湯はりです。時々、ボイラーにホースを入れて、水垢を水圧で洗い流すこともしていました。
湯はりの際、浴槽に水を入れるのですが、そのことを忘れて浴槽から水をドバドバあふれさせてしまったこと、湯を沸かす際にガスを止める時間を設定するタイマーをセットし忘れて、風呂の中でラーメンをゆでるのか!という温度まで上げてしまったりといった失敗は一度や二度ではありません。
そんな時、母親はにこにこしながらこめかみをぴくぴくさせていたのは、今となってはいい思い出です。
「湯はりが終わりました、お湯を止めてください」
こんな音声があれば、こどものころの私の失敗などなかったでしょう。
しかし、失敗したからこそ、水がいい感じまで溜まるまで風呂の近くにいて本などを読んだり、沸かす操作をする時にタイマーを持っていくとか、失敗しないための工夫をしたものです。
失敗から学ぶことってありますよね。
さいごに、私の知り合いにいろいろなアイデアが次から次へと閃く人がいます。その人が言うところ、
「とにかくネタをため込む。どんどんどんどん。そしたらね、お風呂の水が浴槽からドバ~っと溢れるようにアイデアが出てくる」のだそうです。
お風呂の水があふれるかのように...。
そんな言葉を聞いて11月26日の記事とさせていただきました。
〔おわりに〕
さて、11月も末ですね。例年よりも早いペースで講習会の申込をいただいております。普段まとまった時間がとれない分、冬休みはとても貴重な時間です。
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