こんにちは、試験対策大詰め、平岡中央教室担当小中谷です。
試験に出る切れ者...。どの人物をとりあげようか、選定に悩みました。
そこで、だいぶ昔の人物ばかりでしたので、今の時代に近い人物を取り上げることにしました。
●吉田茂(1878~1967)
中学3年生は、もう戦後日本を学んでいるころでしょうか?戦後の日本を代表とする人物といえば、私はまっさきに「吉田茂」を思い浮かべます。
GHQ(連合国総司令部、General Headquarters)のことを"Go home quickly!"と言うなど、持ち前の(ブラック)ユーモアでマッカーサーと対決する吉田茂に大変興味を持ちました。
吉田茂のエピソードは数多くすべてを紹介できませんので、一つだけ紹介させていただきます。
戦後の日本は大変な食糧不足で、日本の農林当局が450万トン不足であるとはじき出し、マッカーサーに食糧援助を申し出ます。疑問に思ったマッカーサー、その半分にも満たない70万トンの食糧を援助したのですが、不足するどころかそれで足りてしまいました。
マッカーサーはあきれてこういいます。
「日本政府の統計などあてにならんな」
それに対して、吉田茂はこう言い放ちます。
「我が国の統計が完備されていたら、アメリカと戦争なんかしませんよ」
これには、マッカーサーも笑うしかなかったそうです。
吉田茂のこうした(ブラック)ユーモアは、どこから来るのでしょう?
吉田茂は若いころから外交官として中国、イタリア、イギリスなどで活躍します。その中でもとくに「イギリス」で学んだブリティッシュユーモアが役に立ったそうですね。
〔今回の教訓:ユーモアは人との衝突を回避し、人間関係を円滑にする〕
マッカーサーは大変プライドの高い人で、この手の人は自分が一番でないと気が済まないようですね。そんな人とまともにぶつかっては関係がこじれるだけなので、当意即妙さが大切。ユーモアでやり込める、まさに「ペンは剣よりも強し!」ですね。
【おわりに】
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