こんにちは、平岡中央教室の小中谷です。
もうすぐ待ちに待った夏休み。
海水浴、キャンプ、いろいろな楽しいことが待っていますね。
勉強もしっかりやって、とことん楽しみましょう!
さて、小3までは感じなかった算数の壁を4年生で感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
小4までは問題をたくさんといてレベル(正確さとスピード)を上げる、小5になったら時間をかけてじっくり考えることができる頭を作ろう、これが私の口ぐせです。
計算はできる、しかし文章題が...。
文章題で立式ができず、せっかくの計算力を活かせないのはもったいないですよね。
では、なぜ文章題でつまずきがおこってしまうのでしょう?
(例題)
ひろきくんの家から学校までの道のりが800mです。往復では何メートルでしょうか。
この例題のどこにつまずきのポイントがあるのでしょうか?
①立式しようとしても、800という数字しかない。
問題に数が2つないので式の立てようがないと考えてしまう。
②「往復」(おうふく)という言葉の意味がわからない。
小学4年生からは「往復」のような音読みの熟語が増えてきます。漢字は読みや書き取りの練習が中心ですので、「意味を表す文字」であることを忘れてしまいがちではないでしょうか。そして、音読みは耳で聞くとかたく、難しく感じます。
実体のはっきりしない、具体的な意味を持たない「概念語」や「抽象語」が増えてくるため、
こどもたちにとっては、短い文章であっても高度に感じてしまい、問題が解けないのです。
私は、こどもたちが概念語や抽象語を獲得しやすい環境を整え、言葉強者にしてあげたいのです。この夏、ニスコ進学スクール平岡中央教室に来てみませんか?
〔さいごに〕
気温が上がると同時に、平岡中央教室のボルテージも上がっております。
塾生たちはテストが終わって間もないですが、自習室を利用して学習に励んでいます。
夏期講習会、2学期入会、授業体験、学習相談ともに承っております。
お問い合わせ、お申込み、お待ちしております!