こんにちは、平岡緑教室担当の成田です。
突然ですが、みなさんは「カマス」という魚を知っていますか?
英語名の「バラクーダ」という呼び名でも知られており、塩焼きや干物、から揚げにするとおいしい魚です。中でも「オニカマス」という種類は180cmにもなり、水中で人が襲われたという記録もあるそうです。
そのカマスを使った有名な実験があります。
まず、大きな水槽を透明な板で仕切って、一方にはおなかを空かせたカマスの群れ、もう一方にはえさとなるイワシなどの小魚を放します。するとカマスたちはえさを食べようと、何度も何度も板に体当たりをはじめます。頭からぶつかって傷ついたりもしますが、ついには諦めておとなしくなってしまいます。
次に、水槽の中の透明な板をとってみます。板がなくなったことで自由にえさを食べはじめる...と思いきや、カマスたちはいっこうにえさを食べません。目の前を小魚が泳いでもまったく反応せず、最後にはそのまま餓死してしまうそうです。同じ実験を何度やってみても、同じ結果になるそうです。
さて、このかわいそうなカマスたちにえさを食べさせる方法があるのですが、どんな方法だと思いますか?
正解は..."別のカマスを一匹水槽に入れる"という方法です。たったそれだけのこと?と思うかもしれませんが、何も知らない新入りカマスが喜んでえさを食べている様子を見て、あきらめていたカマスたちもえさを食べ始めるそうです。
みなさんも毎日の勉強やスポーツの中で、思い通りにならなかったり、何度やってもうまくいかなかったりすることもあるでしょう。そんなとき、「自分にはできない」という"思い込み"をしていませんか?このカマスの実験からもわかるように、本当は目の前にそんな板なんか無いのです。あきらめずに目の前の問題に飛びつく勇気が大切です。
苦しいとき、迷ったときは、みなさんの周りで一生懸命勉強や練習にはげんでいる友だちや先輩をみてマネをしてみることも大事です。新たな気持ちで取り組めば、新しい道が見えてくるはずです。
平岡緑・平岡公園教室には、毎日のように自習室に通う塾生がたくさんいます。その姿を見た後輩たちが「◯◯先輩、気付いたらいつも自習室にいるんです。本当に尊敬します。私も頑張ります。」と言って、マネして自習室に来るようになりました。そうして、1人また1人と先輩の背中を見て、自習室利用者がどんどん増えていきました。
えさを諦めていたカマスを変えたのが、カマスであったように、人を変えてくれるのは人だと私は信じています。次は、皆さん自身が周りの友だちに勇気を与える存在になってください。
さて、そんな刺激的な経験をすることができる絶好の機会があります。それが、先日より受付を開始したニスコの春期講習会です。概要は以下のPDFファイルをご覧ください
○春期講習会の概要はこちら
→[ 2024春期講習会概要]
→[2024春期講習会テスト・イベントスケジュール]
生徒数増に伴って、新年度4月からは新中1生・新中2生は3クラス体制での実施予定でしたが、諸事情により年度の途中からという形になりましたので、4月以降は以上の時間割で授業を実施いたします。また、講習会内のクラス分けは、南北オープン模試及びトライアルテストの結果でクラス分けをし、通常授業のクラスは、道コン及び定期試験結果にて、クラス分けをします。なお、基準は今まで通り、トライアルテスト及び道コンで400点以上(又は定期試験450点以上)でTOP・南北クラス、それに満たない場合は超特クラスということといたします(平均点や偏差値、そして普段の頑張りも加味します)。
○2024年度通常授業のご案内はこちら
→[2024度通常授業のご案内 ]
春期講習会の授業は全学年・全クラス新教室にて実施し、旧教室は自習室として開放予定です。併せて、無料イベントもたくさん組ませていただきました。さらに、新たな試みとして「新高1 高校数学準備講座」も6,000円で有料ではありますが開講させていただきます。内容としては「展開」「因数分解」「2次関数の標準形」の3回を予定しております。詳細は以下のPDFファイルを参照ください。締切日は過ぎておりますが、あと10席ほどご用意することが可能です。
○新高1準備講座の概要はこちら
→[ 新高1高校数学準備講座申込書 ]
この春からニスコを検討されている方は、すでに申込みの方も殺到しておりますので、お申し込みはお早めに。成績を上げることに関しては、絶対の自信を持っています。いきなり講習会からだと怖いな、という方は無料体験も実施しておりますので、一度見てみて雰囲気をつかんでみてはいかがでしょう?
その他、ご不明な点はニスコ本部フリーダイヤル
0120―44-3759
までお問い合わせください。
スタッフ一同お待ちしております!