こんにちは、ニスコ進学スクール平岡緑・平岡公園教室担当の成田です。
当教室にはディズニーランドが大好きな寺岡先生と言う副教室長がいます。 彼が言うには、ディズニーランドは別名「夢の国」と呼ばれているのだそうです。私も何年か前に行ったことがありますが、彼の言う通り、行くたびに「行ってよかった」「また行きたい」と思わせてくれる「夢の国」であることは間違いないです。
さて、これはそんな「夢の国」が大好きな寺岡先生から聞いたお話です。ディズニーランドでお掃除をしているキャストの方に「何をしているのですか？」と尋ねると「夢のかけらを拾っています。」と答えてくれることがあるのだそうです。行ったことがある人は知っているかもしれませんが、ディズニーランドは掃除が行き届いていて、とてもキレイですよね。なぜ「夢の国」がいつも清潔に保たれているのか...気になったので調べてみました。すると、意外なことに"犯罪心理学"の考え方にたどり着いたのです。
――― 皆さんは「割れ窓理論」という言葉を知っていますか？
とある市でビルの窓が割れたのを放置していたところ、人々が「この街は窓が割れていても気にしない街なんだ」と認識し、他の窓がすべて割られ、さらに多くの犯罪が起きてしまったということがあったそうです。このことを受けて、アメリカの心理学者が「小さな犯罪や不正を放置していると、そこから新たな小さな犯罪が起こり、それに比例して大きな犯罪や不正が起こりやすくなる」と唱えました。これが「割れ窓理論」と呼ばれる環境犯罪学上の理論です。このことを受けて、その市は小さなことを見逃さず、整備と修繕をしたところ、犯罪率が一気に下がったそうです。これを応用しているのが、まさに「夢の国＝ディズニーランド」です。
小さな犯罪を、小さな汚れや小さなごみに見立て、それを見逃さないことで、きれいな状態を維持することができているというわけです。さらに徹底されているのが、お客さん側もこれを意識できるように、ディズニーランド内では９メートルごとにゴミ箱が設置されているそうです（これはWikipediaにも治安を回復させる方法の１つとして紹介されています）。このことは「夢の国」に限られたことではなく、人間も同じだと思います。
小さな汚れを見逃している人のもとには、
のちに大きな問題がやってくる
「これくらい良いか」という弱さを少しでも捨てることが出来れば、自分の夢や目標により一層近づけるのではないでしょうか。私はそう信じています。
中３生は今回の学テAの結果で肝に銘じたのではないかと思います。「ウィニングフィニッシュは明日で良いや」「学校の課題はまた今度」といったその小さな弱さの積み重ねが、今回の結果につながっているのでないでしょうか。
受験を舐めないでください。全力でサポートはしますが、君のその弱さを１つずつ捨てることからまずは始めていきましょう。結果が良かった生徒も多くいましたが、だからといってそこで受験が終わりというわけではありません。最後の一瞬まで、一緒に努力を積み上げていきましょう。
最近、当教室では「一緒に頑張りたい」という生徒が多くなってきました。たくさんのお問い合わせをいただいて、大変有難いことです。教室の情報が知りたいという方は、以下のファイルを参照ください。
また、体験授業も承っておりますので、是非一度教室の雰囲気を見てみてください。
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