平岡緑教室の生徒の皆様、保護者の皆様、こんにちは。
副教室長・社会科担当の寺岡です。
2025年が始まりました。中3生にとっては、本当の意味での受験の年、となりました。中2生にとっては、受験の年と言われる年になりました。中1生は、中学校生活が始まってあっという間だったな、と思っているのなら、受験の年が来るのもおそらくあっという間でしょう。
さて今回は、勉強をする意味について、記事にしたいと思います。
新年も始まったことですし、ここで意識改革を行ってみませんか?
平岡緑教室でも先日、何人かの生徒に「なんで勉強してるの?」と聞いたことがあります。すると、「良い高校に入って、良い大学に入って、良い会社で働くためです。」のような回答が多かったです。
「良い」の定義についてはさておき、この質問に対してこういった回答は、皆さんもどこかで一度は聞いたことありますよね?
しかし、これが本当に解答なのでしょうか?また、この「良い高校に...」のために勉強のやる気は上がるのでしょうか?
実際、「良い高校に...」と答えた生徒に、本当にそう思って勉強しているかと聞いたら、違うと言いました。こう聞かれたらこう答えなければならない、という固定観念もあるのでしょう。
生徒の本心を知るために、「じゃあ勉強はあんまりしたくない?」と聞いたら、はい、と答えました。正直ですね...。
勉強はしたくないけどしなければならない。分かってはいるけどなかなか出来ないのは、勉強への 動機(やる気)が不十分だからです。だから、自分なりの答えを見つけてください。
これは決して、「良い高校に...」が間違いだ、と言っているわけではないです。それでやる気が上がるなら、そのために頑張ってください。
また、少し考えたけど答えが見つからない、だから勉強はしない、とすぐに諦めるのもやめてください。全ての可能性を考えて、それでもなかったら仕方ないですが...。
なぜ勉強するか、に対する自分なりの答えは存在する、と信じています。
ちなみに私が社会科の勉強をする理由は、解いた問題を丸付けした時、○がたくさんあったら嬉しいからです。×がついた問題はまた間違えないように記憶し、後日解くときにカンペキな回答を作ろうと心掛ける。これでやる気が上がるのです。
さて、では改めて聞いてみます。
皆さんはなぜ勉強しているのですか?
この勉強とやる気の関係性、どんなものがあるか、ぜひ知りたいです。