こんにちは。平岡公園教室の朝日です。
生徒面談で実感した勉強で大切なことについてお話します。
今日、私と面談した生徒さんは中学2年生です。1日の平均勉強時間は30分~1時間。テスト前は2時間行う程度です。この内容で成績はトップクラスです!
定期テストでは常に450点前後を維持、道コンも400点を超えます。それなのに習い事に部活に学生生活を忙しく過ごしているのです。つまり両立しているのですね。
なぜこの程度の勉強でここまでの結果が出せているのか。
それは「時間」と「質」です。
この生徒さんは小学生の時から毎日コツコツ無理ない範囲で勉強に取り組んできました。1日30~1時間、でも毎日やり続け5年10年とやり続けることが出来ればそれは膨大な作業「量」となります。
よく「量」と「質」というテーマがありますが、「量」というのは大前提長い時間をかけて行うべきものです。それを達成してきたのですね。
次に、この生徒さんのご両親様の素晴らしさです。
なぜこの生徒さんが今もなおコツコツ積み上げることができているのか、それは幼いころから勉強に対して余計なストレスや要らぬイメージを与えなかったことです。それによりこの生徒さんは勉強に対して自由に、好き勝手に想像を膨らませる能力を手に入れました。
この能力を「概念を学ぶ力」といいます。※この力の説明はまた別の機会に、、、
「概念を学ぶ力」を手にすると吸収力は10倍増し、応用力爆上げ、勉強時間3分の1以上カットという誰もが喉から手が出るほど素晴らしい力です。
この生徒さんは、勉強するときは内容の見た目以上に無意識レベルでたくさんの「知識の想像」をしているそうです。だから無駄にやり過ぎなくてもしっかり覚えられるし応用力も自然と身についている、と答えていました。
自分に「最適な勉強」をしっかり「イメージ」できているのですね。
この生徒さんはこの先もずっとコツコツと積み上げていくことでしょう。
今年は南北高校を目指して邁進する覚悟もあります。
どこまでも終わることなく続けていける勉強、それが最も大切なことです。
膨大な量の課題をこなして結果を得ようとする方法がありますが、それは「時間」をかけずに「期間限定」のなかでドーピングしているようなものです。一番必要な力は決して手に入りません。
単純な物量と型にはまった勉強で対応できるのは中学までです。
その上にいくためには応用力がなくてはなりません。
高校に入学したら終わってしまう勉強方法では本当の意味の「進路を見据える」ことはできません。
自分がどこに行きたいのか。どこまで行きたいのか。自分自身の「将来を想像する力」をどうか養ってください。
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