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2026.09.04

ニスコ進学スクール 白石教室

受験対策『数学は戦略的に取り組むべし!』

~戦略的数学の解法「スピード」~

皆さん、こんにちは。数学担当の松坂です。

今回は「受験数学」について、私なりの視点から考えてみたいと思います。

特にこのコラムは、

「数学の点数が取れなくて困っている」

という生徒さんや、その保護者の方に読んでいただきたいと思っています。

皆さんは、道コンも含め、受験数学のテストを「100点満点のテスト」だと思っていませんか?

もちろん満点は100点です。

しかし、数学で100点を取るのは、他の教科と比べてもかなり難しいことです。

例えば、札幌南高校でも5教科合計420点程度を取ることで合格が見えてくると考えれば、1教科平均では80点ほど。

さらに、90点~満点を取れる教科が複数あれば、

「数学が60点でも南高に受かる」

と言えるわけです。

つまり、自分の志望校に照らし合わせてみれば、

「自分は数学で何点取ればいいのか」

が見えてくるはずです。

ここで大切なのは、これは「優先順位」の話だということです。

例えば、現在数学が40点の生徒が80点を目指す場合と、社会・理科・英語を40点上げる場合では、必要な学習量は同じではありません。

そして数学には、他の教科とは比べものにならない特徴があります。

それが、

「正答率」と「問題を解くスピード」

です。

数学で、

「時間が足りなかった」

という経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか?

この「時間が足りない」という問題は、数学で得点するために避けて通れない大きな課題です。

そこで私は、こんな仮説を立てました。

もし、最初から80点分の問題しかなかったら、どれだけ多くの生徒が時間内に解き切れるのだろう?

そこで、正答率が極端に低い問題をばっさりカットし、80点前後が満点になるようなテストを生徒たちに実施してみました。

すると、「時間が足りない」という生徒が激減。

むしろ、

「時間内に解き終わって、見直しまでできた」

という生徒が多くなったのです。

ここで分かったことがあります。

生徒たちは、出された問題を全部解こうとしてしまう。

ということです。

つまり、

手を出してはいけない問題を回避する。

時間を確保する。

見直しをする。

正解率が上がる。

得点が上がる。

ということです。

しかし、ここには大きな問題があります。

「どの問題を回避すべきなのかが分からない」

ということです。

「あとからやってみたら、すんなり解けた」

となったら、最初からカットするのは怖いですよね。

だから、

全部の問題に目を通す。

できそうなところまで頑張る。

でも解けない。

時間だけが過ぎる。

見直しができない。

思ったほど点数が取れない。

こうなってしまう生徒さんが非常に多いのです。

そこで今回は、先日行われた8月道コンを使って、

「戦略的にテストを受ける方法」

を実際に見ていきましょう。

大問1

目標その1 「3分で通過!」

大問1は、できるだけ時間をかけずに、確実に得点したい問題です。

今回の目標は、

3分で通過」

です。

「全部正解して当たり前」と考えるのではなく、

「いかに短時間で正確に処理するか」

を意識してみてください。

具体的なポイントについては、解説画像をご覧ください。

1.jpg

拡大する場合はこちらから→【 解説①

 

そして、ここで一つ考えてみてください。

大問1のような問題では、

「速く解く力」

が重要です。

しかし、数学で本当に必要なのは、それだけでしょうか?

実はもう一つ、非常に重要な力があります。

それが、

「理解する力」

です。

次回は、今回の道コン大問3を題材に、

戦略的数学の解法「理解」

について考えてみたいと思います。

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