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2025.01.22

ニスコ進学スクール 福住教室

学年末試験対策授業がスタートしました。そして、最近の中学生を見て思うこと

 こんにちは。福住教室の中出です。

 1/18(土)から中1・中2の学年末試験対策授業が始まりました。2/12()2/14()に、近隣中学校はすべて学年末試験があり、今年度最後の定期試験ということもあり、気合の入った4週間にしていきたいと思っています。塾生の保護者様には、いつも送迎面で厚い支援を賜っています。塾としては感謝に堪えません。成績アップと内申点アップを必ず達成することを強く胸に刻み、頑張ってまいりたいと思います。

 

 今回の対策授業では、福住教室の定期試験対策の1つの特長ともいえる、『フォロー』の参加を任意にしました。授業終了後に20分時間を取り、学校の課題・塾の課題・その日に行った学習への質問対応などを受ける時間とし、多くの中学校から生徒が来ている当教室の塾生に対し、きめ細やかな指導をするということを目的としているものです。

 

 公共交通機関で来ている生徒や、朝練などがあり、少しでも早く帰宅したいという生徒がいるためにとった措置です。生徒たちはどのような反応をするのかと気になっていましたが、日曜の対策授業後のフォロー参加者は、中1が6名、中2が10名でした。

 

 この状況を受けて、中学生に対して思うことがあります。

 ①参加状況が思ったよりよくなかった。諸活動で疲労がたまっている生徒が多いのかわからないが、もう少し参加すると思っていた。

 ②成績を上げようという意思が、講師と生徒間で行き違っているのか。講師側は『成績を上げるために、講師が生徒との関わり合いを持てる機会を多くする』という意思だが、生徒にはその意思をくみ取ってもらえず、自分自身のことで精いっぱいになっているのだろうか。

 

 成績というものを上げるのは容易いことではありません。生徒(保護者)と講師が一体となって初めて上がるものです。フォローを受けずに帰る生徒は、本当にその日の内容や学校で今現在やっていることが完ぺきに身についているのだろうかと疑問になりました。

 もしくは、フォローに参加するべきなのだろうが、早く帰って自分の時間を確保したいのかとも思いました。しかし、この考え方には一つ問題があり、それは、定期試験ギリギリになってわからないことが出てきても、それが解消できないまま定期試験に突入してしまうことが考えられます。わからないことがあったとき、フォローに参加しなければそれを放置することになります。わからないことの先送りは勉強に遅れをとることと同じ。成績が上がる可能性がどんどん下がります。

 『成績を上げなければ、内申点を上げなければならない』と心の中で思っていても、行動に移せない生徒が最近多く見かけるような気がします。勉強はチャレンジと同じです。自分のできないものをできるようにすることが最終目標です。できないことを先送りしているのはただの逃げです。私はそれを快くは思いません。

 対策授業はスタートしたばかりですが、生徒によって意識差がはっきりしていると感じました。悲しくも思いつつ、意識改善を図らなければならないという使命感もでました。私が変わらなければ生徒が変わらないのかもしれません。214()の試験対策週間が終わるまで、必死にやっていきたい - と、私は思いました。

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