こんにちは。ニスコパーソナル福住教室の勝又です。
「タイトルのことわざ、間違っているよ」と思った方、これはわざとです!
間違えて書いた理由は後ほど書きます。
暑さが落ち着き、ようやく扇風機なしで寝れるようになりました。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
一昨日は9月6日。北海道胆振東部地震から5年が経ちました。
私はその時、大学生で帯広にいました。
地震にはそれほど気に留めずすぐ寝てしまいましたが、昼に目が覚めたときに停電に気付き、さらに私のアパートでは水道も止まったことが分かったときは混乱してしまったのを覚えています。
生まれてから20年、運の良いことに大規模な災害に遭わなかったため、防災グッズを全く用意していませんでした。食料の備蓄もありませんでした。
充電をしないで寝てしまったため、誰とも連絡が取れず。ベッドの上で途方に暮れていました。
暫くして、当時の交際相手が私の怠惰な性格を察して駆けつけてくれました。
衣食住でサポートしてくれたので、その後は事なきを得ましたが、最低限の備えはしなきゃダメだなぁ...と反省しました。
「備えあれば憂いなし」ということわざがありますが、どこまで備えがあれば憂いはなくなるのでしょうか。
耐震対策を例にとると、防災グッズの用意、家族での話し合い、耐震に備えた家具、耐震に備えた家への引っ越し、...実際は金銭面とのバランスでどこまで備えるか決める方が多いと思いますが、突き詰めるとキリがないように感じます。
ですが、どんなことでも最低限の備えは絶対に必要です。あの一件後、私は不安な気持ちが拭えず、すぐに防災グッズを購入しました。「これがあるから絶対大丈夫!」とは思いませんが、届いたときは安堵しました。
「ある」と「ない」とだと随分気持ちが違うと思い、「備えなければ憂いあり」とタイトルに書きました。
試験勉強だって同じことが言えます。
普段勉強をしない人が「平日は3時間、休日は8時間」といきなり設定すると、疲れや部活やイベントがあるとすぐに予定が狂って「やっぱ今日はいいや」となってしまいます。
でも「1日10分!」と決めると、なんか頑張れそうな気がしませんか?