こんにちは、ニスコパーソナル福住教室の佐藤です。
今回は「大学進学は道内の大学か、道外の大学か」という内容についてです。
北海道の高校生の多くは、道内の大学・短期大学・専門学校に進学します。札幌市内ですと、家から通える範囲でたくさんの選択肢もあるので、道内の進学先を考えるのは自然な流れだと思います。
私(佐藤)は北海道の地方の高校から横浜国立大学という大学に進学しました。
この大学に決めた理由は、「道内の大学に行きたいところがなかったから」「受験勉強の過程が単純だったから」「面白そうだったから」など、しっかりとした理由は無く、安直な動機から進学を決めました。
大学を卒業してしばらく経った今、結果として「とても面白くて有意義な4年間だった」と思えているので、道外の大学に進学して良かったと思っています。
そうした経験も踏まえ、今回から道内/道外の大学に進学することの良さなどを書いていきたいと思います。
第1回は「道外の大学に進学する良さ」についてです!
【道外の大学に進学する良さ】
①様々な面で自立(自律)心が鍛えられる
実家から離れて道外の大学に進学をすると、大半の場合は一人暮らしをすることになります。そうなると、生活面はすべて自分で考えて行動しなければならなくなります。
場合によっては、大学の寮や親せきの家に住むこともあるかと思いますが、その場合でも、親元から離れて生活をすることになるため、自分一人で物事を決めることが多くなります。
それによって、精神面でも自立心が鍛えられます。
②(道外の大学まで選択肢を広げることで)行きたい大学が格段に増える
北海道内には存在しない、あるいはごく限られた分野―たとえば、映像・演劇・音楽・国際教養・宗教学・法曹養成など―を専門的に学べる大学が、本州には多数あります。こうした分野に興味があっても、道内だけに目を向けていては出会うことができない可能性があります。
また、全国には特色ある私立大学が数多く存在し、学部の内容も多彩です。たとえば「環境デザイン学部」や「メディア表現学部」など、聞きなれない学部が自分の興味と一致することもあります。
③新しい発見・体験を多くすることができる
私自身の経験ですが、北海道を離れて関東で生活して、まず気候の違いに驚きました。これまで名前だけ知っていた「梅雨」という時期がどれだけ辛いのか、冬に雪が降らないことがどれかで楽なのかなど、実際に体験をして初めてわかりました。
また、大学で知り合う人の多くは、別な都府県出身の人なので、そうした人たちの付き合いからも新しい発見が得られます。
さらに、関東に進学した場合は、東京に気軽に行くことができるため、道内では経験できないことも体験しやすいです。
④新しい発見・体験を多くすることができる
道外の大学に進学することで、就職活動の際に視野が大きく広がります。特に首都圏や関西圏の大学に進学すれば、全国から優秀な企業が集まる説明会やインターンシップの機会が豊富にあります。
就職活動の選択肢も、地元企業だけでなく、全国規模の大手企業や本社採用などが現実的な目標になります。また、都市部では就職支援の体制が充実しており、キャリアセンターや就活イベントも活発です。進学先によって就職のチャンスが変わるという現実を考えると、道外への進学は将来への投資とも言うことができます。
⑤地元の良さに気づける
一度地元を離れて別な場所で生活をしてみると、地元の良さに気づくことができます。私自身も関東より北海道の方が好きだと改めて思い、大学卒業後に地元に戻りました。
都会のスピード感や便利さを知った上で、あえて地元に戻ってくる選択肢もまた、大きな意味を持ちます。外を知ることで、初めて内が見えるというのも、道外進学がもたらす心の成長だと思います。
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