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こんにちは、パーソナル福住教室の佐藤です。

 

中学3年生のみなさんが受験した 11月道コンの個人成績表・総合資料 が返ってきました。

11月は、塾によっては実施していないところもあるため、1月と比べると受験者数が少なくなりますが、今年の傾向を見るうえでは大切なデータです。

 

今回は、その総合資料を確認していて気になったポイントをお伝えします。

 

※今回ご紹介する内容は「11月道コン」という1回分のデータから読み取れる傾向です。今後、出願の動きによって大きく変わる可能性もありますので、あくまで参考としてご覧ください。

 

■北海学園札幌高校は志願者が増加！

 

まず目に留まったのは、北海学園札幌高校（総合進学・特進） を第一志望に設定した生徒の数です。

どちらのコースも、昨年のほぼ2倍という増加傾向が見られました。

 

総合進学コース：63名 → 122名

特進コース：9名 → 18名

 

福住教室でも、公立高校を第一志望にしていた生徒が学札へ変更する動きが複数あり、全体的に人気が上がっている印象です。

 

■他の私立高校でも「志願者増」の流れ

 

北海学園札幌だけでなく、札幌市内の私立高校全体を見ても、昨年より志願者が増えている学校が多く見られました。

 

札幌第一（Liberal arts）：14名 → 59名

北海（進学コース）：43名 → 66名

日大（総進コース）：16名 → 39名

 

札幌第一はAmbitiousコースも志願者数が増えています。

私立を中心に受験を考える生徒が、昨年度よりも増えています。

 

■公立高校の志望者数について

 

私立を第一志望に設定した生徒が多いということは、その分、公立高校を第一志望にする生徒が少なくなるということが言えます。

 

福住周辺の公立高校についても、第一志望に設定した生徒の数はやや減少していました。

 

札幌東：262名 → 228名

清田（普通）：151名 → 113名

清田（英）：28名→11名

平岸（普通）：226名 → 187名

 

札幌市内の他の公立高校も、昨年より微減の学校が多い印象です。

 

一方で、

札幌北・月寒・旭丘（数理）・札幌白石 など、志願者が増えている学校もあります。

 

■11月のデータは暫定。ここから大きく動くことも

 

毎年のことですが、志望動向は 1月〜2月にかけて大きく変動 します。

本番の出願直前に志望校を変更する生徒も多いため、今回の数字がそのまま入試本

番に直結するわけではありません。

 

ただ、「今の段階でどの学校がどれくらい注目されているのか」を知ることは、受験戦略を立てるうえで大きな意味があります。

 

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