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2023.02.06

ニスコ進学スクール 大曲教室

【春の道コン】受けたことない人は、まずは受けましょう。社会すごいですよ。

こんにちは、ニスコ進学スクール大曲教室の川西です。高校入試まで残り1か月を切りました。新しい高校入試問題の傾向に合わせ、まさに今、中3は様々な訓練をしているところです。

例えば社会。従来は「最大の暗記科目」で、頭を使わなくても取れる科目の代名詞として知られていたと思います。(私自身の体験としても、高校入試当日の数学の応用問題で頭をフル回転させてオーバーヒートし、その直後の社会には全然頭が働かない状態で突入しましたが、何とかなったのを覚えています。)

しかし、それは「時代の流れの遅かった時代」の話。先人たちの知恵や歴史が、そのまま力となっていた時代においては、暗記だろうが、「とりあえず覚えている人はえらかった時代」だったと言えるでしょう。しかし今はどうでしょうか。

社会情勢は加速度的に変化し、情報は海のようにスマホの向こうに広がっていて、情報機器端末は毎年のように新機種が出され、「そろそろ始めようかな」と思って始めたSNSが既に若者の間で廃れている。そして詐欺広告がネット上にあふれている。

そんな時代に必要なのは、膨大な情報から必要なものを見極め、正しく再編集し続け、自分の中に落とし込む力。そしてそれを新しく強く正しく発信する力。つまり「情報リテラシー」です。

これまでの道コンでは、「Q.数ある情報の中から正しい情報を見極め、活用する力のことを何といいますか」→「A.情報リテラシー」で点がもらえていました。今はどうでしょう。例えばこのような感じです(以下の問題および資料は川西作成で架空の設定です)。

「K君はある日、過疎化によって衰退している農村に危機感をもち、将来は日本の農業を盛り上げる仕事に就きたいと考え、インターネットで調べたものをプリントアウト(資料Ⅰ)したり、就農支援を行っている地方自治体の資料(図Ⅰ)を取り寄せたり、実際に友人の知り合いの農家に話を聞きに行くなどしました(資料Ⅱ)。それらから読み取れる日本の農業が抱える問題点を、現在自治体で力を入れて取り組んでいる解決法に関連づけて答えなさい。」

...いかがでしょうか。問題として良い例かは置いておいて、実際に直近の中3道コンの記述問題1問に対しての情報量としては、良い例だと思います。

つまり、受験生は「受験当日の極度の緊張の中、実際に自分の情報リテラシーを駆使して、初めて見る多くの情報の中から必要な情報を選び抜き、編集して解答欄に書く」ことが求められます。情報リテラシーが、知識としてでなく、「実際に能力としてはかられる」のです。

そんな、これからの人生で役立ちそうなスキルのチェックが、果たして中学生に恵まれているでしょうか?...道コンでは試すことができます。

では、そんな能力を磨く機会が中学生に恵まれているでしょうか?...ニスコにはあります。

お得に授業も、道コンも受けられる春期講習会、ぜひご参加ください。


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