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2025.09.20

ニスコ進学スクール 厚別南教室

睡眠時間確保できていますか?

こんにちは!!厚別南教室担当の西垣です。

ニスコ進学スクール厚別南教室のHPをご覧いただきありがとうございます。

 

中3生から、「寝ないでやらなきゃ」や「時間が足りない」という焦りの声が出てきました。

もちろんその気持ちはわかりますが、睡眠時間を削ってしまうとデメリットが多くあります!!

効率的な勉強をするためにも睡眠と上手く向き合っていくことが重要です。

 

睡眠は、勉強の成果を最大限に引き出すために不可欠な要素です。単に体を休めるだけでなく、学習した内容を記憶として定着させ、翌日の集中力を高めるための重要なプロセスが行われています。

睡眠が勉強にもたらす主な効果

1.記憶の定着と整理

  • 睡眠中、特にノンレム睡眠とレム睡眠が交互に繰り返される間に、日中にインプットした情報が脳内で整理され、記憶として固定されます。

  • ノンレム睡眠は、新しい知識を長期記憶として定着させる役割を担っており、レム睡眠は、記憶を整理・統合する働きがあると言われています。

  • 睡眠時間が不足すると、このプロセスが十分に機能せず、せっかく勉強した内容が記憶に残りにくくなってしまいます。

2.脳の疲労回復とパフォーマンス向上

  • 脳は、日中の活動で多くのエネルギーを消費し、疲労が蓄積します。睡眠は、この疲労を回復させるための時間です。

  • 脳の疲労が解消されることで、翌日の集中力や思考力、判断力が高まります。これは、応用問題や文章問題など、深い思考を要する学習に特に重要です。

  • 睡眠不足の状態で勉強を続けても、効率が大幅に低下し、ケアレスミスも増えやすくなります。

3.精神的な安定

  • 睡眠は、ストレスや不安を緩和し、精神的な安定を保つ効果があります。

  • 睡眠不足は、イライラや気分の落ち込みを引き起こし、勉強へのモチベーションを低下させることがあります。

  • 十分な睡眠は、ポジティブな精神状態を維持し、学習意欲を高める上で重要です。

 

≪効率的な睡眠と勉強のサイクル

睡眠を勉強の味方につけるための具体的な方法をいくつか紹介します。

〇寝る前に暗記科目を勉強する

~ 寝る直前に勉強した内容は、睡眠中の記憶定着プロセスによって記憶に残りやすいとされて

います。特に英単語や歴史の年号など、単純な暗記科目は寝る前の学習に適しています。

〇朝の時間を活用する

~ 睡眠で脳がリセットされた朝は、集中力が高く、思考力を要する科目を勉強するのに最適な

時間帯です。難易度の高い問題や、理解を深めたい単元に挑戦すると良いでしょう。

〇適度な仮眠を取り入れる

~ 日中に眠気を感じた場合は、15〜20分程度の短い仮眠が効果的です。仮眠によって脳の

疲労がリセットされ、午後の集中力が高まります。ただし、長時間寝てしまうと、夜の睡眠に影

響が出るため注意が必要です。

〇規則正しい生活リズム

~ 毎日同じ時間に起床・就寝することで、体内時計が整い、睡眠の質が向上します。テスト前

だからといって徹夜をするのは、記憶の定着を妨げ、かえって逆効果になることが多いです。

 

「寝る間を惜しんで勉強」という考えは、長期的に見ると非効率的です。質の高い睡眠を確保することは、日中の学習効率を上げ、学力向上への近道となります。睡眠を「勉強のパートナー」と捉え、賢く活用することが重要です。

 

無料体験も受け付けておりますので、ぜひお問い合わせください。

 

〇 時間割

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