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2023.09.25

NISCO plus 啓明教室

学力Aテスト

こんにちは!!NISCOplus+ 伏見教室・啓明教室担当の橋本です。

学力Aテストで気になる点が多く、定期試験のような作りになっているのが残念でした。

問題文が公立入試の問われ方とは違い、国語は特に何を問いたいのかがわかりにくい設問が多かったです。

そのため、点数が取りにくかった子も多かったのではないでしょうか。

そして、理科!!

私は理科の専門ではありませんが、1問設問文がおかしく、ちゃんと国語の力がある子は逆に不正解を選びかねない問題がありました。

理科の大問5の問3です。

「③の結果」が問われている問題ですが、③には「②でできた水溶液」という言葉があります。

②では「ビーカーB~Gに」とあります。

記号の選択肢の答えは「イ」の「A以外、白い個体が残った」

でも「ア」には「すべて白い個体が残った」

これは普通に②にAが出てきていない時点で「ア」の方が答えとして適切な気がするのですが...。

こんな時に理科の知識が欲しいと常々思います。

他の理科講師へ聞いたところ、やはり問題の作成に欠陥があるようでした。

また、数学でも範囲外が出題され、他の問題に配点が回りました。

ただ、配点が変わっただけではなく、本来であれば時間をかけて解く問題が削除になったことで、時間に余裕ができ比較的難易度が易しくなった印象です。

いろいろと長々書きましたが、短くまとめると

「学力テストはあくまでも公立入試の傾向とは違い癖がある問題であって、ここで取れなかったからといって簡単に志望校を諦めるな」と伝えたかっただけです。

学力テストに向けての勉強はとても大事です。

学力テストABCそれぞれの範囲を網羅できれば、3年間の総復習になるので、間違いなく力にはなります。

でも、結果はあくまでも参考程度にしておきましょう。

ここでしっかりと頑張った子は必ず11月道コンで結果となって返ってきます。

ダラダラ勉強している中3がまだいることが悲しい。

もっと自分の未来のために残り半年くらい死ぬ気で勉強して、大逆転を決めましょう。

がんばれ中3!!

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