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2023.10.24

ニスコ進学スクール あいの里教室

【ニスコラム】超・自己管理能力~試験や受験の重圧を活かす~

こんにちは、ニスコ進学スクールあいの里教室の川西です!

突然ですが、定期試験や受験は、何のためにあるのでしょう?

答えは1つではありませんが、これに即答できないようでは、日々の過ごし方がもったいないと思います。

テストを課す側にはもちろん、評価・選別の判断基準という実利的な目的があります。

また、テストを受けること自体・そして間違った問題を振り返ること自体が、学習者にとって有効な学力向上の手段であることは科学的に実証されています。つまり教育活動の一環といえるのです。

しかし今回はさらに視野を広げ、「テストに向かって過ごす期間」に注目してみましょう。

やり直しのきかない、社会的に評価・選別されるという場面に立ち向かい、その「重圧そのものを経験する」、「その重圧の中で自分を管理する」ことの必要性は、何も勉強に限ったことだけではありません。

社会人になってからの仕事だったり、スポーツ・芸術の競争の中で、常に待ち受けていることだと思います。

 しかし人は、極度の重圧の中では、ちっとも本来の力が出せません。能力が落ちたり、とんでもないミスをします。これはどんな人であれ同じでしょう。

 ではどうするかというと、次のような道があると思います。

① 「重圧から逃げる」

実力に対し目標が高すぎた場合、そしてその重圧が日々を空回りさせている場合には、目標を下げることも有効でしょう。その変更にも勇気が必要なはずですが、最も簡単である代わり、最も得るものが少ないでしょう。

② 「重圧を分割する」

受験生は、当日の出題傾向や倍率、自分の体調、ほかの受験者のレベルなど

不確定要素にも意識が行ってしまい、必要以上の重圧を感じるはずです。しかし、やることは変わりません。ただ目の前の問題に集中し、解くだけです。そしてその問題を解く集中力と能力は、日頃からの準備によって高められます。

毎回の模試でも、ぜひ重圧を感じた上で、結果を残せるように集中してください。集中できずに焦ってしまうようなら、まだ余裕がない証拠です。余裕が生まれるくらいの圧倒的な演習力で、多角的に頭を使えるようになりましょう。

③ 「重圧を利用し、他人を使う」

受験期には、数か月後の不確定な結果が待ち受けるという状況で、友人や家族など周囲の人たちも不安になったり、過度に干渉してきたりしがちです。

その人間関係のモヤモヤにエネルギーを奪われているのはもったいないです。

目標を小さく分けて明確にして、それを他人にも伝え、自分も他人もスッキリとコントロールしましょう。

「次の〇〇模試までに□□点取れなかったら、志望校を諦めるつもり。でも諦めたくない。お願いだから△△して!/××しないで!」

周りも、そのように言われたら納得してすんなり協力してくれるでしょうし、そうでないなら距離を置けばいいと思います。言った手前、自分にも結果を出す責任が生じるので、本気で達成に向けた努力ができます。

 

 さあ、皆さんはどのように重圧と付き合いますか。受験は、その重圧に真摯に向き合う貴重な人生経験になるはずですので、安心して苦しんでくださいね!

 もしニスコで学力面のお手伝いができるなら、どうぞご利用ください!

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