こんにちは。屯田教室数学担当の成川です。
夏休みが終わり,学校も再開してしばらく経ちましたが,生活のリズムはもう戻せましたか?
中1の生徒は,もう中学生活にはすっかり馴染んだ頃であると思います。そうなると怖いのが,いわゆる「中だるみ」です。夜中遅くまで起きて朝に起きられず,朝食を抜いて万全の状態で授業に臨めない......となってはいけません。
ところで,特に中1・中2の数学においては,今まさにこの時期が転換期であると私は考えています。
中1では方程式の計算,中2では1次関数の直線の式の決定を習う頃ですが,これらは中学数学において基本問題を解く際の中核となります。
中1の方程式の単元そのものはもちろん,その次の比例・反比例・平面図形・空間図形でも方程式を用いる問題はあります。例えば空間図形で,立体の体積が分かっている状態で高さを求める問題では,求める高さをxとした方程式が必要です。
中2の直線の式は,学校のテストや道コン,中3で習う2次関数,そして入試問題でも必須となります。これができないばかりに問1すらできず大量失点......となれば目も当てられません。
中3については2次関数を習いますが,変化の割合や変域について少々新しい考え方が出てきます。「間違えないための意識」が今まで以上に求められます。
常に本気で,全力で授業と復習に取り組めれば言うことなしですが,それもなかなか難しいことでしょう。
しかし! 今このときにこそ数学で本気を出さなければ,この先の数学の学習にも大きく響いていきます。まさに今が転換期,分岐点なのです! 中だるみなどしていられません。
そこで......前回の菊地先生の記事でも触れましたが,
◎ 9月20日(土),27日(土),28日(日)に,特別講座のイベントを実施いたします!
塾生の方はもちろん,塾生でない方もご参加いただけます!
このイベントでは,中1・中2向けの基礎数学特訓講座も実施いたします。
内容は中1が『方程式の基礎計算』,中2が『直線の式の決定』の予定です。「本当にここだけはできてほしい」というものに絞っております。数学で点数を取れるようにするには,今ここでやるしかない!
また,同じく中1・中2向けに理科・社会の特訓講座,小3~小6向けに国語読解力養成講座を実施予定です。詳細は以下をご覧ください。