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2024.10.23

ニスコ進学スクール 平岡中央教室

秋の訪れ ~鮭について想う~

こんにちは、平岡中央教室担当の小中谷です。

昨晩(10/19)初雪を観測、冬の足音が近づいていますが、今日は「秋の訪れ」についてお話させていただきます。

木の葉が色づく、装いが変わるといった目に見える秋の訪れもあれば、ひんやりした空気など目にはさやかに見えぬ秋の訪れもありますね。

こどものころ、「豊平川に鮭が帰ってきました」というニュースを耳にすると秋だなあ、と感じたものです。私がテレビをあまり見ないせいなのか、それともニュースにするほどでもないのか定かではありませんが、最近のニュースで鮭の遡上を耳にすることはなくなったような気がします。

カムバック・サーモン」、この言葉を耳にした方も多いのではないでしょうか。水質汚染により川に鮭が帰って来なくなった時期があります。そこで鮭の産卵に適した川にしようという運動が盛り上がりました。それが「カムバック・サーモン」です。小学2年の国語の教科書には「鮭の一生」というお話も掲載されていました。

我々が目にすることができる鮭は、主に放流時、または遡上時、あるいは水族館の水槽を泳ぐもので、3~4年大海原を回遊する姿ではありません。しかし、鮭の中にも変わったものがいて、回遊せずに生まれた川付近の海にとどまるものもいます。「鮭児」という未成熟の鮭で、滅多にお目にかかれない魚で、このお刺身が言葉では表せない美味。

さて、話を戻しましょう。子どものころの私は、鮭が産卵のため様々な滝や激流など障害を乗り越え、生まれた川に戻るため文字通り命を削る姿に感動したものです。だれに命じられるわけでもなく、様々な困難に立ち向かい時には熊やきつねに襲われることも。それでも、鮭たちは故郷を目指し、川を遡り続けます。その姿に命の尊さを感じずにはいられませんでした。

流れに逆らい、使命を全うする。これはわれわれ人間にも当てはまるものです。

 私が担当している平岡中央教室では10日後に控えた定期試験に備え、一ケ月前から試験対策に取り組んでいます。秋の定期試験は、1学期の定期試験よりも難度が高いですが、臆することなく流れに逆らい努力している塾生が大勢います。中学の勉強は教えてもらうだけでできるようになりわけではありません。主体的に、自分から問題を取り組む姿勢もなければ成果は出ないものです。主体的に、流れに逆らって...。

流れに逆らい、未来を切り拓こうとする塾生たちの姿を想い、駄文ではありますが一筆したさせていただきました。平岡中央中、北野中の定期試験まで10日ほど、追い込み期間です。講師一同最後まで気を抜くことなく全力でサポートします!

〔さいごに〕冬期講習会の受付が始まりました。冬期講習会で既習事項を総復習し、学年末試験で高得点を獲得。そして入試に直結する内申点を確保しましょう。ニスコ進学スクール平岡中央教室で、皆さんをお待ちしております。

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 スタッフ一同お待ちしております。

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