こんにちは、平岡中央教室の小中谷です。
イソップ寓話には動物をモチーフにした教訓めいた物語がたくさんあります。その中の一つに「アリとキリギリス」というお話があります。
夏場、冬に備えてせっせと食べ物を貯めていたアリと、遊んでばかりのキリギリス。アリはキリギリスに対して「冬に備えなくて大丈夫?」と忠告していました。そして冬が来て...。冬の備えをしていなかったキリギリスは食べ物に困ってしまい、アリに助けを求めます。備えることの大切さを教えさとされ、改心したキリギリスは救われるという内容なのですが、元ネタとは少々違うようです。
元祖のお話しでは、アリは助けを求めたキリギリスを冷たく突き放し、キリギリスは見捨てられてしまいます。ほら見たことか、と...。
今から100年前、キリギリスに同情した某作家によって改変され、現在我々が目にするアリとキリギリスのハッピーエンド話になったそうです。困っている人がいたら慈悲の心を持て、と。
さて、この記事をお読みのみなさんは、どちらの結末がお好みでしょうか?
ご意見、お待ちしております。
【最後に】
一足早く春期講習会が始まりました。春期講習会の申し込みはまだまだ受付中です。授業体験も同時に承っております。
春期講習会の詳細につきましては以下の概要をご覧ください。お申込み、お問い合わせ、お待ちしております。

