こんにちは、平岡緑・平岡公園教室担当の成田です。
さて、前回に引き続き『合格の軌跡』シリーズは3回目です。他にも紹介したい生徒はたくさんおりますが、中1の2学期にとある中学校から転校して、今年見事札幌南高校へと合格を決めた生徒のお話を今日はさせていただきます。
彼は私立中学から転校してきました。私立中学から公立中学への転校の場合、様々な要因が重なり、内申点が低くつけられることが多く、彼の最初のランクはDランクでした。
転校してきた当初はかなり内気で、「自分なんて南高校には行けない」と後ろ向きな様子が見られました。中1の冬に彼と目標を立てました。
「私立中学の時の同級生を見返せるくらい斜め上に行こう。そのためにはまず、南高校に合格するところから始めよう」と。
年度が変わって、中2の1学期期末試験。彼は何と学年1位を獲得します。
そこからといったもの、彼の成績はみるみる上がっていき、最後はAランクに到達しました。スランプや苦しい時期はたくさんありましたが、合格発表当日に彼の受験番号を見つけたとき、私は少しだけ涙が出ました。
周りの生徒たちからは成績優秀で、頭の良い生徒と見られているかもしれませんが、影で底知れない努力をしていたことを私は知っています。
本当に嬉しかった。まずは、第1目標達成ですね。
高校はほんの通過点でしかありません。前にも似たような記事を書きましたが、空手の正拳突きで板割りをするときの意識と同様、
"板が割れる先を突くイメージを持つこと"
が大切です。
彼もまた、他の塾生同様、運を引き寄せたうちの1人です。そのために途方もない努力を積み上げてきたのです。毎年感じることですが、ドラマは自分のために行動した人間にしか訪れません。自分のために投資した時間に比例した結果が返ってくるのだと、私も信じて疑いません。辛いこともたくさんあるかもしれませんが、一緒に乗り越えて一生忘れられない思い出を手に入れませんか?
すでに4月から通塾したいという問合せも殺到しております。4月中の体験授業も実施しておりますので、一度体験で雰囲気をつかんでみてはいかがでしょう?
生徒数増に伴って、新年度4月からは新中1生・新中2生は3クラス体制での実施予定でしたが、諸事情により年度の途中からという形になりましたので、4月以降は以上の時間割で授業を実施いたします。また、講習会内のクラス分けは、南北オープン模試及びトライアルテストの結果でクラス分けをし、通常授業のクラスは、道コン及び定期試験結果にて、クラス分けをします。なお、基準は今まで通り、トライアルテスト及び道コンで400点以上(又は定期試験450点以上)でTOP・南北クラス、それに満たない場合は超特クラスということといたします(平均点や偏差値、そして普段の頑張りも加味します)。
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