こんにちは。平岡緑教室担当の成田です。
さて、今回のタイトル「玄鳥去」の読み方を知っていますか。「玄鳥去」で「つばめさる」と読みます。七十二候という、1年を約5日ごとの72の期間に分け、気象や動植物の自然の変化を短い言葉で表現した、古代中国から伝わった言葉なんだそうです。つまり、今の時期はまさに「玄鳥去(つばめさる)」季節ということですね。
「乙鳥(つばくろ)は妻子揃うて帰るなり」という小林一茶の句にあるように、春は単独で一羽ずつ飛んでくる燕たちですが、帰る頃には子燕を連れて、数千から数万羽の集団で南の方へ飛んでいきます。七十二候の「玄鳥去(つばめさる)」とは、この「帰燕」「秋燕」などがこの季節の季語となっていることを指します。
さて、そんな燕が飛び立つ季節ですが、燕は天候の悪い日を選んで飛び立つのだそうです。「燕が低く飛ぶと雨」ということわざもあります。この主な理由は、燕のエサになる虫たちは、空気中の湿気が多くなると羽に多くの水分を含み重くなるため、必然的に低い所に集まるようになるからだそうです。空気中の湿度が高くなるのは、低気圧が近づいて雨が降りやすい時だからです。
受験生の皆さんも、中1生も中2生もそれぞれにやるべきことがあって、少し疲れがたまってきているようにも感じます。気持ちの落ち込む季節ではありますが、燕のように天候の悪い時だからこそ蓄えをつくるべきだと思います。高く飛ぶためには助走が必要であることと同じです。
七十二候にかけて、ニス候では今の季節は「ウィニングフィニッシュの季節」です。勉強がただの作業にならないように、
①タイマーで解く時間を計りましょう
②記述問題は添削をしてもらいましょう
③1教科に勉強が偏らないように満遍なく進めましょう
1日1日にテーマを持って取り組むと効果が増大します。これを意識して課題やレポートも進めていきましょう!
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