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2025.12.17

ニスコ進学スクール 真駒内教室

どうなる?2026年度倍率

真駒内教室長の伊藤です。

 

 先日、中3の第4回道コン(11月道コン)が行われました。総合資料には「その学校を第一志望にした生徒の人数」が記載されています。

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 上段の数字が今年度の第1志望者数、下段の数字が昨年度の同回のデータです

三列目が私立高校ですが、全体的に増えているのがわかります。私学無償化の影響も少なからずあるのでしょうか。特に札幌第一(L)の志望者数が前年度から4倍以上になっています。ここまで増えると誤差の範囲とは言えないですね。また、ここには載せていないですが、北海学園札幌の総進も63人→122人とほぼ倍増しています。

 

 

 札幌第一(L)の公立高校併願先は月寒、東、西、旭丘が多いですから、東、西、旭丘の人数が少し低くなっているのはこの影響が考えられます。

 

 

 「でも11月道コンは○○会の生徒は受けていないですよね?」という人もいましたが、○○会さんは昨年度も11道コンを受験していないので、多少数字の変動があるとしても比率としてはあまり変わらないのではないかと思います。

 

 

 ですから希望的観測もありますが、私立推薦や単願で公立を受けない生徒が多く出てくると東、西、旭丘は昨年と比べて倍率がわずかに下がる可能性がありますね。あるいは取り敢えず出願だけはしておいて私立の合格が決まったら受験しないか、受験して合格しても私立にいくというパターンも考えられます。

 実際、昨年も南高を合格しながら、札幌日大高校に進学したというケースがあったそうです。

 

 

また、南区近隣の話では最終年度となる啓北商業が昨年度75人から39人とほぼ半減していました。やはり、今年度の受験をややためらう傾向が見られますね。ただし、啓北商業の場合は道コンを受けずに受験してくる人も多いので、フタを開けてみると...という可能性もあります。油断は禁物です。

 

 

さて、もちろんこれらはあくまで11月道コンから考えられる予想にすぎません。ただ、東西旭丘を受験予定の塾生を多く抱える私としては、少しでも倍率が下がって欲しいというのが親心(教室長心?)というものです。

 

 

ただし!しっかりした力さえつければ、倍率などどうであろうと合格を勝ち取ることはできます。私は多少気にしますが、受験生の皆さんは倍率など気にせず自分を信じて突き進んで下さい。一喜一憂しないことが肝心です。

 

 

 

 

【すごくどうでもよい話】

 短い間だけですが、昔教えていた生徒が来年のミラノ・コルティナ五輪に出場が決まりました。教え子で甲子園に行った子はいたのですが、オリンピアンは初めてです。

 ほんのわずかの関わりでもやはり嬉しいものです。応援してます!

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