こんにちは。琴似教室の新井です。
雪が降り積もり歩くのもままならぬといった季節になってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
私はと言いますと、初めて過ごす北海道での冬、いつもと違う景色に不安と興奮の入り混じった何とも言い難い気持ちで生活しております。
さて本題ですが、本日は受験必勝法についてお話していきたいと思います。
ネットを開けばごまんと出てきそうなタイトルではありますが、その中で一つ私が紹介したいのは
「先生を使うこと」です。
使うというのは具体的に言うと、受験(勉強)の手助けをしてもらうこと、もっと具体的に言うとプリントや過去問の印刷、課題についての質問、雑談(先生は色々な事を知っているので良いかもしれません)することです。
進路や勉強のことについて悩んだ時、分からない時は真っ先に相談、質問してみましょう。
学校の先生であれば、内申点が上がる(かも)というおまけつきです。これを利用しない手はないでしょう。
先日こんなことがありました。その日は冬期講習の準備や保護者面談、生徒面談等が重なり、少しバタバタしていた日でした。そんな時、一人の生徒が私のところに来てこう言いました。
「先生?お願いしたいことがあるんですけど...このテキストのここからここまで(30ページくらい)と、ここからここまで(30ページくらい)を答えも印刷してほしいです...二人分(笑)」
とても良い笑顔でした(笑)。大変なことを頼まれてしまいましたが、それと同時にこういう子がきっと受かるんだろうなとも思いました。
仮にダメだったとして、その勉強に対する姿勢、その笑顔、そのいい意味での遠慮のなさがあれば、どこに行ったとしてもうまくやっていけると思います。
素晴らしいことに、琴似教室には思いやりのある生徒が沢山います。
「手が空いている時に...」「忙しくない時でいいので...」などと我々を気遣ってくれますが、遠慮は一切いりません。
もっと図々しく無遠慮に頼みごとをしてもらって構いません。
授業や事務作業をするのが仕事なら、生徒の頼みを聞くのもまた仕事です。
高校受験、大学受験はほとんどの場合人生で一度しかありません。また高校なら3年、大学なら4年選んだ場所に通うことになります。
ですから、望むところに行ってほしいと思っていますし、そのための手伝いなら何でもしたいと思っています。
是非先生たちを有効活用して受験を共に乗り越えていきましょう。