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こんにちは。ナカデマンこと中出です。

先日、ニスコの講師陣が社内テストを受験しました。私は数学をメインで指導をしているので、数学のテストを受験しました。

100点満点を狙うつもりで受験しましたが、テスト自体も激ムズなうえに図形問題で致命的な見落としをやらかし...。平均51点に対し、自身の結果は48点と、平均以下の結果になってしまいました...。

結果は残念でしたが、このテストのおかげで気づいたことがあります。

それは、『悔しいな！もっと点数を取りたかったな！』という悔しい気持ちが湧き上がると同時に、『もっと冷静に図を見れれば...。』『もっと時間があれば...。』という反省が出てきたことです。

　

このテストに向けた対策勉強をして臨んだわけではありませんが、少しの慢心があったのは事実です。

『普段から授業を受け持っているから、どんなに難しくても7割から8割は取れるだろう』と。

いざテストが始まると、問題の難しさとプレッシャーに手が少し震え始め、序盤の計算問題を解き終えただけで、『本当にこの計算は正解できているのか？』という疑心暗鬼に陥りました。

解法がわからずに空白状態で、最初から問題を解いていない、いわば捨て問題もありました。

テストが終わった後に周りの講師たちと答え合わせや解法の教え合いをしました。

　これは生徒たちも同じ気持ちなんだと思います。不安や慢心が、好結果を導くためのカベになっています。

数学などは特にそうですが、出題パターンを変えられると途端に自信を無くし、解けなくなることがあります。

道コン偏差値70の生徒に、『普段通りの実力が出せれば大丈夫だよ』と声をかけることがありますが、その『普段通りの実力』を出し切るのがどれだけ難しいことか、今回のテストで気づいたのはその部分です。

HPに堂々と自慢できるような良い結果を自身が残せたわけではありませんが、指導者としてのレベルアップの面では良い収穫だったと思っています。

一番試験が遅い羊丘中学校の生徒も定期試験対策がスタートしています。本番の定期試験で『自信を持ってテストに臨めるための準備』を、生徒たちに施し、良い結果を持ち帰れることを願い、今日も授業をしていきます。